ロシアの軍事侵攻が続く中、ロシアとウクライナの代表団の協議がまもなく始まる見通し。
両国の代表団は、すでに協議が行われるベラルーシの国境付近に到着しており、まもなく始まる。
直接協議は、軍事侵攻後、初めてで、ウクライナ側は日本時間28日午後、「速やかな停戦とロシア軍の撤退が協議の目標だ」と発表したほか、現地に到着したロシア側の交渉担当者も「早く合意に達したい」と意欲を見せた。
しかし、実際の協議では、ロシア側が武装解除など厳しい要求をウクライナ側に突きつけるとみられていて、具体的な進展が得られるかは不透明。
こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は日本時間28日午後、EU(ヨーロッパ連合)への即時加盟に言及した。
ロシア側の反発が予想され、協議にも影響が出る可能性がある。
各地で激しい戦闘が続く中、ウクライナ政府によると、これまでに子ども14人を含む、352人が死亡した。
負傷者は1,600人を超えていて、民間人の被害も広がっているとみられている。
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