ウクライナ政府はロシアが「ジェノサイド」の定義を操作して侵攻の口実にしたとして、国際司法裁判所に提訴しました。
ウクライナ クレバ外相
「本日、ウクライナ政府はオランダ・ハーグの国際司法裁判所に、ロシアがジェノサイドの概念を操作したとして提訴しました」
ウクライナ政府は27日、ロシアが侵攻前に、ウクライナ東部でロシア語を話す住民に対する「ジェノサイド」、いわゆる大量虐殺が行われているなどと主張してきたことについて、「全くのでたらめ」と改めて否定した上で、「ジェノサイドの概念を操作して侵攻を正当化しようとした」として国際司法裁判所に提訴しました。
クレバ外相は国際司法裁判所の審理を通じて、ロシアの戦争の口実が偽りだったと示せれば、ロシアの侵攻が正当化しえないものだということが証明できると述べました。
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（28日13:57）
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