空襲警報鳴る ロシア軍 首都キエフに攻撃開始 ウクライナに軍事侵攻

ウクライナに軍事侵攻しているロシア軍が、首都キエフへの攻撃を開始したとみられる。

ウクライナ・キエフ在住の中村仁さん「2月25日午後10時35分、空襲警報が初めて聞こえました」

ウクライナの首都キエフでは、日本時間の26日朝から断続的に爆発音が聞かれ、地元メディアは、ロシア軍が首都キエフ中心への攻撃を開始したと伝えている。

また、首都キエフ市内の西で、ロシア軍とウクライナ軍との間で激しい戦闘があったと報じている。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍が26日にも、首都キエフを攻撃するとの見通しを示し、最も厳しい1日になると警戒を強めていた。

ゼレンスキー大統領は、閣僚らとともに自撮りした動画を公開し、「わたしは今もキエフにいる」と語り、ロシア軍から逃げずに戦う姿勢を示している。

ロシア軍は、25日に制圧した首都キエフ近郊の空港に空挺(くうてい)部隊を送り込んだほか、クリミア半島から25日、多数の軍用車両がウクライナに進軍するなど、さらに戦力を増強している。

ウクライナは、徹底抗戦の構えを示す一方で、ロシアに対して和平交渉を呼びかけているが、ロシア側は、「ウクライナ軍が武器を捨てれば交渉の用意がある」と述べ、交戦が続いている間は、話し合う考えはないとの姿勢を示している。

FNNプライムオンライン
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