“侵攻”情報の16日 街の様子は ウクライナ首都「普通の生活」も

ウクライナでは、一見平穏な日常の中に、緊張感も漂っている。

ロシアによる軍事侵攻が始まるとも伝えられている、16日の首都・キエフの様子について、現地に暮らす日本人に話を聞いた。

キエフ在住・中村仁さん「キエフ中央鉄道ターミナル駅前です。特別大きな荷物を持って逃げるといった人がいるわけではなく、みんなのんびりと歩いています」

国外や地方都市につながるターミナル駅や、街の様子を撮影してくれたのは、現地に20年暮らす、中村仁さん。

中村仁さん「16日がXデーになっていることで、怖いということで、わたしの同僚も休みを取ってよそに行った人もいるが、大多数が普通の生活を続けています」

キエフから避難した人の多くは、外国人だという。

中村仁さん「(日本大使館から)危ないので帰国してくださいという勧告が4度ほどありました」

ウクライナのゼレンスキー大統領は、16日を「団結の日」と定め、国民に国旗を掲げるよう呼びかけ、市内では、旗を配る人の姿があったという。

16日に、ロシアによる軍事侵攻は見られなかったが、今後も緊張は続きそう。

FNNプライムオンライン
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