ロシア軍によるウクライナ侵攻が続き首都キエフの陥落が懸念される中、ウクライナのゼレンスキー大統領は「キエフは我々の統制下にある」と強調しました。
ゼレンスキー大統領は26日、新たな動画を公開し、「我々は敵の攻撃に耐え撃退することに成功している」と述べました。その上で、「キエフと周辺の主要な都市は我々の統制下にある」と強調。「キエフを封鎖し操り人形を置こうとするロシアの計画を打ち砕いた」としています。
ロシアによる侵攻の状況について、イギリスの国防省はツイッターで、ロシア軍の一団がキエフの中心部から30キロの位置にいると明らかにしました。また、制空権はロシア側に奪われておらず、ロシア軍の被害はロシア大統領府が想定していたよりも大きいと分析しています。
一方で、ロシアのペスコフ大統領報道官は、プーチン大統領がウクライナ側との交渉のため25日に軍に進軍を停止するよう指示したものの、ウクライナ側が交渉を拒否したため「26日に進軍を再開した」としています。
(26日23:24)
powered by Auto Youtube Summarize