ウクライナ侵攻への警戒がさらに高まっています。ベラルーシに駐留しているロシア軍が、合同軍事演習後も撤収せずに現地にとどまる方針であることが分かりました。
■ウクライナ軍 親ロ派と対立激化・・・2人死亡
「地面に伏せろ!」
砲撃から逃げ惑うウクライナ政府軍。ロシアに近い東部を実効支配する、親ロシア派武装勢力との対立が激化しています。
19日、ウクライナ軍は2人の兵士が死亡し、4人がけがをしたと発表しました。
「戻って下さい。ここは通行禁止です」
ドネツク市中心部では、親ロシア派幹部の車が爆発。親ロシア派は、ウクライナ側による攻撃の危険があるとして、住民をロシアに避難させると発表しました。
■米大統領「プーチン氏が侵攻決断と確信」
こうしたなか、次々と発射されるミサイル。ロシア軍が19日の演習で発射したミサイルには、核弾頭を搭載できるものも含まれていました。
さらに、合同軍事演習のためにベラルーシに派遣している軍隊を演習が終了した後も現地にとどめる方針であることが分かりました。
緊迫感が一段と高まるなか、アメリカのバイデン大統領は、次のように話しました。
アメリカ・バイデン大統領:「プーチン氏が侵攻を決断したと確信している」
(「グッド!モーニング」2022年2月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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