ロシアからの軍事侵攻を受け、ウクライナから人が続々と国外に避難する一方、「家族や国のために」とウクライナに戻る人たちもいます。
ロシアからの軍事侵攻を受け、ウクライナとの国境の町・ポーランドのメディカには多くの人たちが避難のために到着しています。
ポーランドの国境管理の報道官によりますと、25日は午後4時までに2万5500人がウクライナから入国し、その数は前日より1万人多いということです。
国境を渡ってきた人
「(車を降りて)5キロ歩いて、夜10時に(国境に)着きました。そしてずっと立って待ってました」
待っている人
「母と娘を待っています。午前3時からずっと待っています」
記者
「こちらには食べ物、ビスケット、チーズですね。子どもたちが食べています」
長時間かけて越境してきた人たちにボランティアの人たちが温かい飲み物や食べ物を提供するなど、支援の輪が広がっています。その一方で、逆にポーランドからウクライナに戻る人たちの姿も・・・
女性
「娘をウクライナからこっちに連れてきたいからです」
男性
「(Q.家に帰るんですか?)はい、長期間帰ります。戦争に行くんです」
「(Q.行くことは決まっているの?)はい」
ロシア軍が首都キエフにまで侵攻する中、故郷を守るためにと国に戻るという人も相次いでいます。
(26日15:07)
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