プーチン氏に交渉の動き “ベラルーシに代表団送る用意”

プーチン大統領について、最新情報が入っています。モスクワから中継です。

ウクライナの首都キエフにロシア軍が侵攻する中、両国の交渉の可能性があるのか焦点となっています。

ゼレンスキー大統領は25日声明を発表し、「これ以上犠牲者を出さないため」としてプーチン大統領に交渉を呼びかけました。ゼレンスキー氏は、ロシア側が求める「ウクライナの中立化」について「話し合う用意がある」としています。

これを受け、ロシアのペスコフ大統領報道官はさきほど、プーチン氏が交渉のためにベラルーシの首都ミンスクに代表団を送る用意があると表明しました。

これに先立ち、プーチン氏はルカシェンコ大統領と電話会談し、ルカシェンコ氏が交渉の場所を提供する用意があると述べたということです。

一方、ロシアのラブロフ外相は「ウクライナ軍が武器を置いて抵抗を止めれば交渉の用意がある」と述べていて、ウクライナとの交戦が続く間は交渉には応じないとの姿勢を示しています。

こうした中、プーチン氏は中国の習近平国家主席と電話会談しました。中国メディアによりますとプーチン氏は「ロシアはウクライナ側とハイレベルな交渉を行うことを望んでいる」と主張したということです。
(26日00:24)

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