ウクライナに軍事侵攻したロシア軍は、制空権を確保し、首都キエフに迫っている。
数時間以内にもキエフが陥落するとの情報が出ている。
ロシア軍から発射されたミサイルは、レーダー施設や空港といった軍事施設のほか、アパートなど民間施設にも命中し、一般市民にも被害が及んだ。
首都キエフなどでは、地下シェルターに逃げ込んだり、国外に脱出しようとする長い車の列が見られた。
ロシア軍は、北部や南部など3方向から侵攻を開始し、陸・海・空から短距離弾道ミサイルなど160発以上を発射した。
また、戦車などの部隊がウクライナで展開しており、北のベラルーシから侵攻したロシア軍の部隊が、首都キエフに迫っているという。
チェルノブイリ原発がロシア軍の戦車などに制圧されている映像が配信されていて、アメリカ政府は、ロシア軍がチェルノブイリ原発の職員を人質にとっているとの情報を発表している。
イギリスの国防省は、主要都市ではウクライナ軍が防戦しているため、激しい戦闘となっていて、双方に大きな被害が出ているとの情報を発表した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、これまでに国民137人が死亡し、316人が負傷したとしている。
日本時間25日午前11時半現在のウクライナの首都キエフの独立広場の様子。
ロシア軍が、数時間のうちに、ここキエフを制圧する可能性が出ている。
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