国民の不信感からワクチン接種が伸び悩むロシアでは新型コロナウイルスの感染が再拡大し、マスクをしていない人の取り締まりなどが強化されます。
ロシアの保健当局は9日、一日あたりの新規感染者数が約3カ月ぶりに1万人を上回ったと発表しました。
死者数も前の日から20人増え、399人となっています。
モスクワ市民:「皆、マスクや手袋などの感染対策をせず歩いている。社会的距離も誰も守っていない」
感染の再拡大を受け、モスクワ市は9日から地下鉄などでマスクをしていない人の取り締まりと最大7500円ほどの罰金の徴収を強化するとしています。
ロシア政府は世界に先駆けてワクチンを開発したとアピールしていますが、国民の不信感は根強く、接種率は約1割にとどまっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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