緊迫した状況が続くウクライナ情勢で24日、プーチン大統領が「侵攻」を決断しました。侵攻作戦開始にアメリカのさらなる措置はあるんでしょうか。ワシントンから報告です。
(布施哲記者報告)
バイデン大統領は声明を発表し、「プーチン大統領は戦争を選んだ。すべての責任はロシアにある」と強く批判しています。
ロシア軍の攻撃開始の一報を受けて、バイデン大統領はウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、国際社会と連携をして支援にあたることを約束しました。
一方、ロシア軍の軍事進攻の展開に関して気になる情報が入ってきています。
アメリカの情報機関を監督するアメリカ上院の情報委員会に所属するマルコ・ルビオ上院議員は自身のツイッターのなかで、「ロシア軍がウクライナ東部全域に攻撃を仕掛け、ウクライナを東部と西部の2つに分断することを目指している」と指摘しています。
最終的には首都キエフに侵攻し、ウクライナ政府を転覆させることが目的だとしています。
これらの情報は、最終的な確認がされたものではありませんが、アメリカの情報機関と近い関係にあるルビオ上院議員はさらに、ロシア軍の空てい部隊が首都キエフの空港を占領しつつあるとも指摘しています。
アメリカ政府はロシアに対して強力な経済制裁を発動する予定で、日本時間の25日未明、バイデン大統領が正式に発表する見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize