プーチン大統領“独立承認”を正当化 NATO「ロシア軍の派遣確認」

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部紛争解決のために結ばれた停戦合意は「もはや存在しない」と明言し、親ロシア派地域の独立承認は、やむを得ない決定だったと正当化した。

プーチン大統領「(ウクライナ東部)ドンバス地域の独立承認よりずっと前に、ミンスク合意はすでに葬られていた」

プーチン大統領は、「ミンスク合意」をウクライナ側が履行してこなかったことを強調し、今回の独立承認を正当化した。

ただ、「今すぐ部隊が行くとは言っていない」と述べ、現地にいつ部隊を展開するかは明言を避けた。

一方、NATO(北大西洋条約機構)のストルテンベルグ事務総長は、22日、ロシア軍が新たに派遣されているのを確認したと指摘した。

NATO ストルテンベルグ事務総長「今わたしたちが目にしているのは、ロシア軍のさらなる進入だ」

EU(ヨーロッパ連合)は22日、ロシアに対する制裁措置を全会一致で合意した。

FNNプライムオンライン
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