東京都内に住む80代の男性から現金およそ200万円をだまし取ったとして、特殊詐欺グループの指示役とみられる、暴力団組員の男が逮捕されました。
指定暴力団住吉会系の組員・磯貝優太容疑者(33)はおととし6月、仲間と共謀し足立区の80代の男性に息子を装って「会社のかばんを失くした」などと嘘の電話を掛け、現金185万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、磯貝容疑者は特殊詐欺詐欺グループの指示役とみられ、時間が経つとやりとりが消えるアプリを使って、電話を掛ける「かけ子」や現金を受け取る「受け子」に指示していたということです。
このグループによる被害は、おととしから5800万円に上っているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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