モスクワで独ロ首脳が会談 ウクライナ情勢打開向け(2022年2月16日)

 ウクライナ情勢の打開に向けて、ドイツのショルツ首相がモスクワを訪れ、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行いました。

 ロシア、プーチン大統領:「(戦争は)もちろん望んでいない。(米とNATOの回答は)ロシアの基本的な要件を満たしていない」

 プーチン大統領はモスクワ入りしたドイツのショルツ首相とおよそ3時間にわたり会談し、会見では「戦争は望んでいない」と強調しました。

 また、安全保障を巡り「交渉を続けていく用意がある」と述べた一方、NATOの不拡大などロシア側が求める内容は一切、変えておらず、事態の打開はまだ見通せない状況です。

 ショルツ首相はウクライナ国境付近にいたロシア軍が一部撤収したことを評価し、「持続的な安全保障はロシアと対立して得られるものではない。ロシアとともにしか実現できない」と対話による外交的解決を訴えました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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