緊迫するウクライナ情勢をめぐり、ロシアが一部の軍隊を撤収し始めたと発表したことについて、欧米側は、撤収は確認できていないとしたうえで、引き続き、軍事侵攻に最大レベルの警戒が必要との認識を示した。
アメリカ・ブリンケン国務長官「(ロシア軍の)意味のある撤退を確認していない。それどころか、ウクライナ侵攻の先兵となる部隊などが、国境に集結している」
アメリカのバイデン大統領とドイツのショルツ首相が、16日に電話会談し、ロシアによる軍事侵攻に最大レベルの警戒が必要との認識を示したうえで、引き続き、外交協議を継続していくことが重要だとの認識で一致した。
ウクライナ情勢をめぐっては、G7(先進7カ国)が、近く、オンラインで首脳会議を開催する方向で調整されているという。
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