#キムヨナ #ワリエワ #北京オリンピック "We are the world. We are the children." 『We Are The World』(ウィ・アー・ザ・ワールド)作詞・作曲:マイケル・ジャクソン/ライオネル・リッチー。みんなが仲良く笑顔で安心して競技に集中できる日が一日も早く来ますように!
キム・ヨナ氏の“ワリエワ判定批判”反響 紀平梨花ら1日で26万人が賛同 コメント1万件に
フィギュアスケート女子のバンクーバー五輪金メダリスト、ソチ五輪銀メダリストのキム・ヨナ氏(韓国)が投稿した“ワリエワ判定”への抗議文が、大反響を呼んでいる。
キム・ヨナ氏は2月14日、自身のインスタグラムに真っ黒な画像を投稿。ドーピング問題の渦中にいたカミラ・ワリエワ(ROC)がスポーツ仲裁裁判所から五輪への出場継続が認められたことを受け、英文で厳しく非難した。
「ドーピング違反をした選手は試合には出場できません。この原則は例外なく順守されるべき。全ての選手の努力と夢は等しく尊いものです」。
投稿は1日が経過して約26万人が「いいね!」と賛同。その中にはけがにより北京五輪出場の道が断たれた紀平梨花(きひら りか)(19)も含まれた。寄せられたコメントは世界各国から1・1万件に到達。「100%賛同します」、「発言していただきありがとうございます」、「ロシアのフィギュアスケートファンもあなたに同意します」などほとんどが賛同するものだが、「カミラをいじめないで」などの声も寄せられている。(2022年2月15日 14時50分 デイリースポーツを参考にまとめました)
ドーピング騒動…ワリエワ持参の “マイメロ” にツッコミ「羽生君のプーさんはNGなのに・・・」
キスアンドクライで得点を待つワリエワ(中)。その手にあるのは…(ロイター)
北京五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が15日、首都体育館で行われ、ドーピング問題の渦中にいるロシアオリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)が82・16点のハイスコアをマーク。演技後は涙を見せたが、騒動の中で実力の違いを見せつけた。
だが、ネット上では別の問題も浮上。この日、ワリエワはサンリオの人気キャラクター「マイメロディ」のグッズをリンクに持参し、得点を待つキスアンドクライでも大事そうに抱えていた。NHKの中継画面にもバッチリ映り込み、これを疑問視する人が多数。「羽生君のプーさんはNGなのに、マイメロはなぜOK?」といった趣旨の書き込みが集中した。
ご存じの通り、今大会3連覇を狙って4位に終わった羽生結弦(ANA)はディズニーキャラクター「くまのプーさん」が大好き。大会では常にリンクにプーさんのテッシュケースを持ち込むが、平昌五輪に続いて今回も自粛し、黄色と赤の〝プーさん色〟のケースにとどめた。この背景にあるのが五輪特有のルールだ。
五輪憲章では協賛企業以外のロゴや広告が厳しく取り締まられる。規則50(広告等)第1項には「スタジアム、競技会場、またはその他の競技グラウンドでは商業目的の設備、広告標示は許可されない」と記され、企業の名前が入った看板は撤去されるのが通例。関係者が持ち込むペットボトルのラベルもチェックの対象となる場合もあり、極めて厳しい。
そんな理由で羽生はプーさんを持ち込まなかったが、これはあくまで「自粛」だ。同規則には「商業的なものであれ、その他の性質のものであれ、オリンピック競技大会ではいかなる広告、プロパガンダも身体、競技ウエア、アクセサリーに表示してはならない」とされているが、グッズの持ち込み、持参などは明確に禁止されていない。つまり〝グレーゾーン〟なのだ。
ワリエワは昨年12月に採取された検体から禁止薬物トリメタジジンが検出。未成年であることなどが考慮されてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に出場が認められたが、いまだ真相は審議中。この日の演技後はミックスゾーンを無言で通り過ぎるなど周囲はピリピリムードが漂っている。
(2022/2/15(火) 23時40分配信 東スポを参考にまとめました)
ワリエワ「出場可」とした仲裁人3人の経歴
北京五輪フィギュアスケート女子シングル(2月15、17日)への出場問題で揺れたカミラ・ワリエワ(15=ロシア・オリンピック委員会)が、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定でリンクに立てることになった。昨年末の検査で禁止薬物に陽性反応を示した選手への「出場OK」に、国際オリンピック委員会(IOC)や世界反ドーピング機関(WADA)などは反発。この判断を下した3人の法律家はどんな人物なのか、公表されている経歴を見ると――。
3人の筆頭格とされているイタリアのファビオ・イウディカ氏は、2018年の研究会プログラムによると、国際弁護士で国際スポーツ法を専門としている。セリエAを含むサッカークラブの顧問歴があり、2012年からCASの仕事も行っている。
米国のジェフリー・ベンツ氏は、CAS資料によると、フィギュアスケートでトップ選手歴がある。企業における法律実務や教育など幅広い分野で仕事をしてきた。ビーチバレーのプロツアー会社のほか、米オリンピック委員会(当時=USOC)で法律・組織統治を担当したことも。2000年からCASに携わり、USOCなどを通じて6回の五輪に参加している。
スロベニアの女性仲裁人ヴェスナ・ベルガント・ラコチェビッチ氏もアスリート出身(アルペンスキーのジュニアナショナルチーム)で、博士号を持つ。リュブリャナ高裁幹部など判事の経験も豊富。CASには2006年から関わってきた。
CASは1984年設立。当初主要な業務とされたのがドーピング問題への対処だった。違反者が選手資格停止を巡って競技団体などを裁判に訴えるケースが相次ぎ、こうしたトラブルをスポーツ界の枠内で解決することを目指した。だが、スポーツ界の商業化や競争激化を背景に、プロサッカー選手の契約や五輪代表の選考なども持ち込まれるようになった。
平野歩夢が金メダルを獲得したスノーボードは1998年の長野五輪で初採用され、優勝選手が薬物使用で金メダルをはく奪されるも、CAS裁定で処分が無効になったケースは有名だ。日本ではほかに、競泳・千葉すずのシドニー五輪代表落選の選考問題(結果は覆らず)、サッカー元日本代表・我那覇和樹のドーピング問題で処分が無効になったことなどが知られる。
ワリエワの裁定は、五輪出場の可否に特化したもの。ドーピング問題自体は、他の機関で調査がなされる。(2022年02月15日 15時14分 東スポを参考にまとめました)
カミラ・ワレリエヴナ・ワリエワ(タタール語: Камилә Вәлиева, Kamilä Välieva、露: Ками́ла Вале́рьевна Вали́ева、英: Kamila Valeryevna Valieva、2006年4月26日 - )は、ロシアのフィギュアスケート選手(女子シングル)である。2019年ジュニアグランプリファイナル優勝、2020年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝といった実績を持つ。4回転などすべてのジャンプで両手を上げるのがワリエワ最大の特徴。他の選手が「絶対に勝てない」と意気消沈するほど強すぎることから、ロシアのメディアからは「絶望」、テレビ朝日からは「ロシアが生んだ最高傑作」などの異名を付けられている。
ワリエワ参戦に「公平な試合ではない」 他の選手から怒りや落胆
北京冬季オリンピックで15日にあったフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)に、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ選手(15)がドーピング検査で陽性反応を示しながら異例の判断で出場した。競技会の根底にある「公平性」が揺らぎかねない事態に、出場した選手からは否定的な声が相次いだ。
ワリエワ選手に対する処分の有無は確定していないが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は14日、16歳未満の「要保護者」である点を重視し、出場を認めた。メディアからは女子SPの演技を終えた選手に対し、今回の問題について見解を問う質問が相次いだ。SP8位のアリサ・リュウ選手(米国)は「事件の詳細は知らないが、ドーピングをしている選手がクリーンな選手と競争することはフェアではない」と断言した。
「ドーピングはドーピング」
「自分の競技に集中するだけ」として見解を明らかにしない選手もいたが、一部の選手は公然と批判した。ナターシャ・マッケイ選手(英国)は「明らかに公平な試合ではない。しかし、判断が出た以上、選手たちは従わないといけない」と怒りを隠さず、エバロッタ・キーブス選手(エストニア)も「ドーピングはドーピング。陽性反応が出た選手を出場させるべきなのだろうか」と首をかしげた。マライア・ベル選手(米国)は「非常に微妙な問題」と前置きした上で「クリーンなスポーツを支持する。五輪でこういうことが起きて残念」と嘆いた。
「楽しみにしていたのに」メダル授与式ない可能性
関係者への調査などを経てワリエワ選手のドーピング違反が確定した場合は、五輪での成績が取り消される。17日の女子フリー後に出る公式記録にも、注釈を意味する「*(アスタリスク)」が付く。ワリエワ選手が3位以内に入れば、競技会場での表彰式と別会場でのメダル授与式は、ともに実施されない。(毎日新聞 2022/2/16 17時42分)
速報 ワリエワ選手の検体から3種類の薬物検出 米メディア
ドーピング問題に揺れるフィギュアスケートのカミラ・ワリエワ選手が提出した検体から3種類の薬物が検出されたとアメリカメディアが報じました。
ニューヨーク・タイムズは15日付の記事で、昨年12月のドーピング検査で提出されたワリエワ選手の検体から禁止薬物の「トリメタジジン」の他に同じく心臓疾患の治療に使う2種類の薬物が検出されていたと報じました。
新たに検出された「ハイポクセン」と「L−カルニチン」の2つは禁止薬物には指定されていませんが、アメリカの反ドーピング機関「USADA」の幹部が3種類の薬物を組み合わせて服用する利点として「持久力向上、疲労軽減、酸素の消費効率を高めることを目的としているようだ」と指摘したと伝えています。
ワリエワ選手のような若くトップレベルの選手からこのような薬物が複数、検出されるのは極めて異例だということです。[2022/02/16 16時45分 テレビ朝日]
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