北京オリンピックの最中に、事態は緊迫化しています。
ウクライナの北側では、ベラルーシとの合同軍事演習が10日から始まる一方、対峙するウクライナ軍も、同じく10日から軍事演習を始めています。
アメリカの政治ニュースメディア「ポリティコ」は、複数の政府高官の話として、ロシアは早ければ16日にもウクライナを攻撃する可能性があると、具体的な日付を報じています。
そんななか、11日に事態は急転。アメリカの高官は、ウクライナにいるアメリカ国民に対して、48時間以内に退避するよう求めました。
そして、日本時間の13日、アメリカとロシアの首脳会談が急きょ、行われました。
アメリカ政府によりますと、バイデン大統領は、日本時間13日未明に行われたロシアのプーチン大統領との電話会談で、ウクライナに侵攻した場合、厳しい代償を科すことになると改めて警告し、会談は平行線に終わったということです。
バイデン大統領:「多くの人を苦しめ、ロシアの地位は低下するだろう」
ウクライナを3つの方向から、取り囲む形で展開しているとみられるロシア軍の動きについて、アメリカの高官は次のように話しました。
ブリンケン国務長官:「ロシアによる軍事行動のリスクは、この措置が賢明と言えるほど高く、脅威は迫っている」
(「グッド!モーニング」2022年2月14日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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