フィギュアスケート団体で優勝したロシアオリンピック委員会のカミラ・ワリエワ選手について、ドーピング検査を管轄する国際機関は、去年12月の検体から陽性反応が出ていたと明らかにしました。
ドーピング検査を管轄するITA(=国際検査機関)は11日、ワリエワ選手が去年12月に提出した検体から、禁止薬物のトリメタジジンが検出されていたと明らかにしました。
検体はRUSADA(=ロシア反ドーピング機関)が採取し、スウェーデンの検査機関が検査したもので、陽性が判明したのはフィギュア団体が行われた翌日の今月8日だとしています。
時間がかかった理由について、RUSADAは「新型コロナウイルスの感染拡大で、検査機関のスタッフが自主隔離になったため」と説明しています。
検査結果を受け、RUSADAは8日にワリエワ選手の出場資格を停止しましたが、選手側からの異議申し立てを受けて、翌日に出場停止を解除し、オリンピックへの出場を認めたということです。
この決定に対し、IOC(=国際オリンピック委員会)などは、スポーツ仲裁裁判所に提訴し、シングルが行われる15日までに裁定を下すよう求めています。(2022年2月12日放送より)
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