ロシアが侵攻なら「厳しい代償」 双方が協議継続の考え 米ロ首脳が電話会談

軍事的な緊張が急激に高まっているウクライナ情勢をめぐり、アメリカのバイデン大統領とロシアのプーチン大統領が、電話で会談した。

2021年の年末以来となる米ロ首脳の電話会談は12日、1時間余り行われた。

ホワイトハウスによると、バイデン大統領は、ロシアがウクライナに軍事侵攻すれば、経済制裁などの「厳しい代償を科す」と述べ、外交による事態の打開を促した。

アメリカ政府高官は、「根本的な変化はなかった」とした一方、今後も協議を続ける考えも示した。

プーチン大統領の側近も、「両首脳は、今後もさまざまなレベルで対話を続けることで合意した」と述べている。

会談を前にアメリカは、在ウクライナ大使館の大半の職員に国外退避命令を出した一方、ロシアも大使館の一部職員を国外に撤収させている。

FNNプライムオンライン
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