コロナ規制反対デモ シャンゼリゼ通りで警察と衝突 仏(2022年2月13日)

 パリで新型コロナウイルスの規制に反対するデモの一部が暴徒化し、40人以上の身柄が拘束されました。

 12日、パリの凱旋門の前をデモ隊の車が占拠し、交通を妨害しました。

 続いてシャンゼリゼ通りで警察と衝突し、まかれた催涙ガスが通り沿いの飲食店にも流れ込むなど、一帯は混乱しました。

 パリ警視庁は、このデモで少なくとも44人の身柄を拘束したと発表しました。

 フランスではワクチンの義務化に反対するカナダのトラック運転手らの抗議活動に触発されて、この週末、全土から車でパリへ向かうデモが呼び掛けられていました。

 警察は車列がパリに入ることを禁じ、マクロン大統領も最大限冷静になるよう求めていましたが、抑え込めませんでした。

 SNSなどでは14日にベルギーの首都ブリュッセルに車で集結することも呼び掛けられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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