ロシアとの軍事的緊張が高まるウクライナについて外務省は、全土に危険情報のレベル3にあたる「渡航中止勧告」を出すとともに滞在中の日本人に出国を強く求めました。
外務省は24日夜、ウクライナ全土の危険情報を「渡航中止勧告」にあたるレベル3に引き上げました。ウクライナ国境付近でロシア軍が増強され、軍事的緊張が高まっている事を受けたものです。
さらにウクライナに滞在中の日本人に対しては、軍事衝突などの危険を避けるため民間機が運航されている今の段階で出国するよう強く求めています。
ウクライナ情勢をめぐっては、アメリカ国務省も23日、大使館員の家族に国外退避を命じたほか、緊急事態に対応しない大使館員の自主的な退避を認めていました。(24日22:16)
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