ロシアは今月、ウクライナの隣国ベラルーシとの合同軍事演習をウクライナとの国境近くで行う予定です。
欧米諸国の間では、演習を理由にベラルーシ入りしたロシア軍が、そのままウクライナに侵攻するのではないかとの懸念が持たれていました。
これについて8日、ロシアのペスコフ報道官は「そもそも、演習後もベラルーシにとどまるとは、誰も言ってない」と話しました。
また、7日に行われたフランスとロシアの首脳会談後、フランス大統領府も、演習後にロシアの部隊が撤退することを確認したと明らかにしました。
さらに、ロイター通信は、匿名を条件にしたフランスの政府当局者の話として、プーチン大統領がウクライナ周辺で当面、新たな軍事行動を起こさないことに同意したと報じています。
ただ、ロシア側の確認は取れていないということです。
(「グッド!モーニング」2022年2月9日放送分より)
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