仏ロが電話会談 プーチン氏、米の回答に不満(2022年1月29日)

 緊迫するウクライナ情勢を巡り、ロシアのプーチン大統領はアメリカなどについて「ロシアの基本的な懸念を考慮していない」と不満を述べました。

 プーチン大統領は28日、フランスのマクロン大統領との電話会談に臨みました。

 ロシアが求めるNATO(北大西洋条約機構)の拡大停止について、アメリカやNATOは拒否する回答を出していました。

 ロシア大統領府によりますと、この回答についてプーチン大統領は、会談で「ロシアの基本的な懸念を考慮していない」と不満を示し、内容を精査して次の行動を決めると話したということです。

 回答が出て以降、プーチン氏の考えが伝えられたのは初めてです。

 一方、フランス大統領府はマクロン大統領が「ロシアは国家主権の原則を尊重する必要がある」と応じたことを明らかにしました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事