アメリカ、ホワイトハウスの報道官は、緊迫するウクライナ情勢を巡り、ロシアが求めるNATO=北大西洋条約機構の拡大停止などについて「屈するつもりはない」と強調しました。
ホワイトハウス、サキ報道官:「NATOの問題や主権国家が、どの同盟関係を持つか選択する権利に対する、ロシア側の要求に屈するつもりはない」
サキ報道官は2日、こう強調したうえで、「ロシアは、いつでも侵攻できる状態にある」と述べ、外交的解決の模索を続けるよう求めました。
一方で、ウクライナ情勢の緊迫度合いを巡り、サキ報道官は先週、「差し迫った状態」と表現していましたが、この表現を取りやめると明らかにしました。
プーチン大統領がすでに侵攻を決断したかのような「意図しないメッセージを送ることになるため」と理由を説明しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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