ウクライナ情勢の緊迫化を受けて派遣を命じられたアメリカ軍およそ2000人が、アメリカ本土の基地から東ヨーロッパに向けて出発しました。
アメリカ南部・ノースカロライナ州のフォートブラッグ基地に所属する2000人が3日、派遣先の東ヨーロッパへと出発しました。
国防総省によりますと、およそ1700人がポーランドに派遣され、残りの300人ほどはドイツでの任務にあたるということです。
また、ドイツに駐留する部隊およそ1000人はルーマニアに移動し、ロシアやウクライナに近い東ヨーロッパの警戒態勢を強化します。
今回の派遣について、国防総省のカービー報道官はあくまでロシアによる侵攻を抑止するための「一時的な措置」だと強調しています。
今回の派遣とは別にアメリカ本土の複数の基地では、合わせて8500人ほどが派遣準備を進めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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