緊張が続くウクライナ情勢について、ロシアのプーチン大統領は安全保障に関する要求が西側に無視されていると非難しました。
ロシア、プーチン大統領:「(西側は)我々の根本的な懸念を無視している」
プーチン大統領はNATO=北大西洋条約機構の東方への不拡大などロシアの要求が受け入れられていないと改めて不快感を示しました。
これに先立ち行われたアメリカのブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相による電話会談では、ブリンケン長官がウクライナ国境沿いのロシア軍撤退を求め、侵攻に踏み切った場合には「厳しい結果を招く」と警告しました。
今後も対話を続けていく意向を示したものの、情勢は不透明なままです。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談したイギリスのジョンソン首相はウクライナを支持する姿勢を示しつつ、ロシアに対しては今ならまだ後戻りして外交で解決できるなどと訴えました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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