駐日ロシア大使会見 ウクライナ情勢で日本の“対ロ制裁”をけん制(2022年2月2日)

 ウクライナ情勢を巡って駐日ロシア大使が会見し、日本がロシアに制裁を発動した場合、日ロ関係にとって「逆効果になる」と牽制(けんせい)しました。

 ロシア、ガルージン駐日大使:「『ロシアに対する強い行動』という言葉は逆効果だ。日ロ両国の良好な雰囲気の醸成に寄与しない」

 ガルージン駐日大使は先月、岸田総理がバイデン大統領とのオンライン会談で、ロシアがウクライナに侵攻した場合、「強い行動を取る」との姿勢を示したことについて、「日ロ関係の未来のために、責任ある対応を取るよう期待する」と述べました。

 また、日本が実際に制裁を発動した場合、「あらゆる面での関係促進を妨げることになる」と釘を刺しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事