「会場近づけない」北京五輪開幕直前で規制範囲拡大(2022年2月4日)

 北京オリンピックの開会式まで、あと3時間となりました。現地から報告です。

 (高橋大作記者報告)
 3日はメインスタジアムの「鳥の巣」まで歩いて300メートルほどの距離まで近付くことができたのですが、規制の範囲が広がりました。

 4日は朝から2キロほど手前の辺りで、それより先には進めないという状況になっています。

 それでもはるか遠くに見えるスタジアムであったり、大会のマスコットと一緒に記念撮影を撮ろうと、多くの北京市民たちがこの規制の境界の辺りまでやってきています。

 ところが、つい先ほどから警察車両がこの辺りに多く集まりました。これから1時間後には、この広い道路も完全に封鎖されるということなんです。

 そしてこの道路を通って各国の首脳らが開会式に入るということです。

 それまでに一般市民たちはすべて閉め出されるということになります。

 厳戒態勢のなかで行われる北京オリンピックですが、開会式まであと3時間を切りました。

 閉め出される形となる北京市民からは「せめて花火だけでも生で見たかった」といった声も聞かれました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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