「いじめきつい」旭川・凍死した女子中学生の肉声 SNSに残された“悲痛な叫び”(2022年2月3日)

 当時の心情や苦悩がつづられていました。

 広瀬爽彩さんの投稿:「私は前の学校で、いじめを受けていました。何もかもが、怖くて怖くてたまりません。つらいのかも、もう分かりません」

 SNSに残された“悲痛な叫び”。去年3月、北海道旭川市の公園で凍死した状態で見つかった、当時中学2年生の広瀬爽彩さんが、いじめ被害を訴える投稿をしていたことが分かりました。

 また、インターネットライブの配信者に悩みを打ち明ける音声も残されていました。

 爽彩さん:「いじめを受けていたんですけど、そのいじめの内容が結構きつくて。先輩に色んなものをおごったり、学校側もいじめを隠蔽(いんぺい)しようとしていて」

 市の教育委員会は当初、「いじめはない」としていましたが、現在、第三者委員会がいじめの有無を調査しています。

 亡くなる9カ月前、川に飛び込み、自殺を図った時の心情も投稿されていました。

 爽彩さんの投稿:「先輩が『死にたくもないのに、死ぬとか言うんじゃねえよ』と言いました。その時、私はもう死にたくて死にたくて仕方なかったのに。その時、川の近い公園だっために、私は川に入りました。その時に、学校に電話して、迷惑掛けてごめんなさいと言いました」

 SNSに残された爽彩さんの「声」に母親は、次のようにコメントしています。

 爽彩さんの母親のコメント:「どんないじめを受け、どれほど深く傷付き、悩み苦しんでいたのか。このツイッターには、その時の思いが残されたままです」

(「グッド!モーニング」2022年2月3日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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