感染の急拡大に対応するため、大阪府は医療機関で「検査なし」で陽性診断できる、いわゆる「みなし陽性」を認めるなど、濃厚接触者などへの対応を見直します。
大阪府は保健所の業務がひっ迫していることを受け、陽性者から聞き取りを行う「ファーストタッチ」を、重症化しやすい40歳以上に絞ることを決めました。
【大阪府 吉村洋文知事】
「保健所の業務については、リスクの高い方に重点化していくべきと判断してます。ですので、保健所から、今までのコロナのように常に連絡があるわけではありません」
また、検査体制のひっ迫を防ぐため、発熱などの症状のある濃厚接触者については、同居家族などに限って医療機関で「検査なし」で陽性診断できるいわゆる「みなし陽性」を認めることを決めました。
【大阪府・吉村洋文知事】
「検査なしに医者の判断で陽性と判断するのは、濃厚接触者の中でも同居の家族等に限るということで進めていきます」
さらに、自分で抗原検査を行い陽性となった場合にも、医療機関による再度の「検査なし」で陽性診断を認める方針です。一方で、無症状の濃厚接触者については、原則として検査を受けず自主的に自宅待機するよう求めています。
カンテレ「報道ランナー」2022年1月28日放送
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