【悪質】「正当防衛だ」電車内たばこ注意され暴行 高校生に重傷 男のあ然供述

25日朝、警察署から出てくる男。
顔を隠すようにフードを深くかぶり、一瞬、カメラの方を向くが、すぐに視線を外す。

肩を揺らすように歩きながら、警察車両へと乗り込んでいった。

栃木・宇都宮市でホストとして働く、宮本一馬容疑者(28)。

23日、走っていた電車の優先席で、加熱式たばこを吸っていた宮本容疑者を、高校2年の男子高校生(17)が注意。

逆上した宮本容疑者は、男子高校生に対して、車内や駅のホームで複数回にわたり、殴る蹴るなどの暴行をし、重傷を負わせた疑いが持たれている。

宮本容疑者は、調べに対して、「向こうが先に手を出した。やられたので正当防衛だ」と話しているという。

男子高生は、右の頬を骨折するなどの重傷。

「宮本容疑者に頭を足で踏みつけられた」などと話しているという。

FNNプライムオンライン
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