防衛省は自衛隊が運営する新型コロナワクチンの大規模接種センターで、接種情報の登録に必要な予診票の回収漏れが東京会場で690件あったと発表しました。
防衛省によりますと、東京会場で5月の開設当初から7月上旬までの間で、1回目の接種の際に回収するはずの予診票を誤って返却していたということです。
約690件の回収漏れが判明し、そのうち450件は2回目の接種の際などに回収しましたが、残りの240件に関しては確認ができていません。
ワクチン接種の際には予診票を回収し、システムに登録して接種情報を自治体と共有することになっています。
登録がないと自治体と情報共有されず、いわゆる「ワクチンパスポート」が交付できない可能性などがあるということです。
防衛省は、心あたりのある人はコールセンターへ連絡するよう呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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