石や花火を投げ込む若者たち。沖縄の警察署に一時400人近くが集まり、大騒動となったきっかけはSNSの拡散でした。
28日未明、沖縄で起きた騒動。大勢の若者が駐車場に集まり、通りの向かいにある「警察署」を見ているようです。
すると、若者の一部がロケット花火を発射。さらに、バイクの集団が爆音を上げるなか、一部の若者は警察の敷地に侵入。
武装した警察官の目の前でやりたい放題。なぜこんなことに・・・。
騒動の前後のSNSには、こんな書き込みが出回っていました。
SNSの書き込み:「きのう自分の友達が暴走グループと間違われて警察官に目を警棒で殴られ、失明させられました。こんな大ごとになっているにもかかわらず、警察はこの事件を『事故処理』で済ませようとしています」
これは事実なのか・・・。
警察によれば、この少年は眼底を骨折。その経緯について、こう説明しています。
沖縄県警:「警察が暴走行為警戒中のところ、路地裏でバイクを運転していた少年を発見しました。職質しようとしたところ少年が向かってきて、止めようとしたところ接触した。少年は現場から立ち去った」
一方、少年を搬送した消防は・・・。
沖縄消防署警防課:「けがをした少年から『バイクの単独事故で顔面を負傷した』と通報があった。仰向けの状態で見つかった。少年は救急隊員に『単独事故ではなく、警棒で殴られた』と話した」
けがの原因がはっきりしないなか、SNSには「警察は事故として処理しようとしている」などとするメッセージが出回ったのです。
事を荒立てたくないのか、警察が若者を検挙する様子は見られません。
騒動は午前4時ごろに収束。
警察は少年に対し、警棒を使用したかなどを調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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