埼玉県ふじみ野市の住宅で、住人の男が猟銃を持って立てこもった事件で、人質となっていた医師の男性の死亡が確認されました。
現場となった住宅に住む無職の渡辺宏容疑者は、きのう午後9時ごろ、猟銃を持ち、医師の鈴木純一さんを人質に立てこもりました。
警察は、きょう午前8時ごろ住宅に突入し、渡辺容疑者を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
鈴木さんは猟銃で撃たれていて心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、鈴木さんは最近亡くなった渡辺容疑者の母親の在宅医療を担当していて、弔問のために数人で容疑者宅を訪れたということです。
一緒に訪れた理学療法士の男性は、立てこもり前に胸の辺りを撃たれ、重体となっています。
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