出産した男児殺害した疑い 母親の高校生逮捕

先月、小山市内のショッピングモールのトイレで出産した男の赤ちゃんをその場で殺害したとして県警本部捜査一課は28日、母親の女子高校生を殺人の疑いで逮捕しました。

殺人の疑いで逮捕されたのは県内に住む17歳の女子高校生です。

この女子高生は先月18日、午後1時30分から午後3時40分ころにかけて小山市内のショッピングモールの女子トイレの個室で出産した男の子の赤ちゃんをその場で殺害した疑いがもたれています。

女子高生は学校の帰りに、友人と2人で施設に来ていて、トイレ内での様子がおかしいと感じた友人が施設の関係者に助けを求め、消防に通報したということです。

女子高生と赤ちゃんは病院に搬送されましたが、赤ちゃんは死亡が確認されました。

警察によりますと赤ちゃんの首にはおよそ5センチの切り傷があったほか、体にも複数の傷があり、凶器とみられる全長およそ13センチのハサミが現場に残されていた
ということです。

解剖の結果、死因は首の動脈を切ったことによる失血死でした。

県警では動機やいきさつを詳しく調べています。

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事