アメリカの研究機関が、北朝鮮東部に金正恩(キム・ジョンウン)委員長の特別列車とみられる車両が止まっているのを確認したと発表した。

アメリカの「38ノース」は、25日の最新の衛星写真で、北朝鮮東部・元山(ウォンサン)の駅に、金委員長の特別列車とみられる全長およそ250メートルの列車が確認できると発表した。

列車は、4月15日の画像には写っておらず、21日と23日の画像で確認されたことから、少なくとも21日以降停車していると分析。

金委員長が近くの別荘に滞在しているとの報道に説得力を与えるものとしている。

金委員長の健康不安説が取りざたされる中、韓国メディアが北朝鮮東部でのミサイル発射の兆候について報じ、金委員長が視察する可能性を伝えるなど、さまざまな情報が錯綜(さくそう)している。

(2020/04/26)

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