東京・文京区の東京大学のキャンパスで、高校生ら3人が切り付けられた事件で新しい情報が入ってきました。逮捕された17歳の少年が事件前、東大近くの駅で火を放ったことをほのめかしているということです。
警視庁によりますと、15日午前8時30分すぎ、東京大学近くの交番に70代の男性が「刺された」と訴え出ました。
東京大学の敷地内で、この男性を含む3人が刃物で切り付けられていて、警視庁は、17歳の少年を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
現場には包丁が落ちていました。
切り付けられたうち、70代の男性は15日から始まる共通テストの試験関係者とみられ、緊急手術が行われています。
他の2人は受験生の男子高校生と女子高校生です。
3人とも背中を切られたということです。
逮捕された少年が受験生なのかは確認できていません。
少年は3人を刺したことを認めていて、事件前、東大近くの駅で火を放ったこともほのめかしているということです。
※その後、警視庁が事件現場を「東京大学前の歩道」に訂正
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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