【削除覚悟】健康診断は信じないでください。

こんにちは。
Dr青木 竜弥です。
今日はちょっと踏み込んだ内容を話しました。
健康診断の結果をみて一喜一憂する方も多いでしょう。

いまは間違いなく治療ではなく予防の時代に入っていますが、人間ドックで予防医療をするにはデータが少なすぎます。

例えば栄養バランスはどうなのか?
ホルモンバランスはどうなのか?
消化酵素はきちんとでているのか?
腸内環境は良いのか?
自律神経のバランスはどうなのか?
などは人間ドックではわかりません。

なぜなら人間ドックは病気を早期発見するためのツールだからです。
あくまで「早期発見・早期治療」を目的としたものであって
予防的観点では見られてはいないんです。

肝臓の数値一つにしても、人間ドックでは肝臓がダメージを受けているかどうかしか解りません。

「もちろんダメージが受けている」という事実を知ることも大事なのですが、それよりも健康的な体になるためには
「自分の習慣のなにが肝臓にダメージを受けているか?」ということです。
その習慣がわからなければ予防の仕様がありません。

鉄分不足という人が10人いれば出る症状は10人それぞれです。

ある人は頭痛がでたりある人は胸の痛みだったり、足の痛みだったり、不安やイライラしたり。

そこで患者さんは不調がある専門科を受診するでしょう。
頭が痛ければ脳外科、心臓が痛ければ循環器、足が痛ければ整形外科、不安イライラなら精神科といったように。

しかし、残念ながらそれらの科を受診しても本当の原因は解りません。

これは医者が悪いわけではありません。
ご存知の通り医者は人の体を触るまでに散々勉強するので病気を発見したり治療するプロフェッショナルです。

ただどうやったら病気にならないか。
どうすれば高いパフォーマンスを維持できるのか。
という生活の質を向上する術については一切勉強しないのではっきり言って素人です。
一般人で勉強している人の方がよっぽど詳しい位です。
私も元々腎臓の専門医として働いていたのでよく知っています。

何度も言うように医者はあくまで治療と発見のスペシャリストなのです。

医学部 に入ると西洋医学を中心としたことしか学びません。
西洋医学はすでに病気を発症している人を治療するための学問なので病気がないと成り立ちません。
薬も西洋医学をベースとして開発されているので当然ながら病気の人にしか使いません。
病気予備軍やこれから病気になる確率が高い人には効果がないのです。

薬のことやそのあたりの話は時間的にも内容的にもここでは詳しく話せませんが、1つだけはっきりいうことができます。

人間の身体は良くできています。
人間の自然治癒力は凄いです。
しかし知らず知らずの間に現代を生きている皆さんはその自然治癒力を自ら下げてしまっているんです。

昔はなかった食品や成分が増えている中「自分がなにを食べれば良いか」ではなく「なにを食べないか」を意識することがはるかに重要です。

そのためには自分の身体に相性がいいものはなんなのか?
あまり摂取しないほうがいい食材はなんなのか?
いま健康のためにやっている習慣は本当に意味があるのか?

そういったことを知る必要があります。

私が院長を務めているクリニックはこちら

【銀座予防医療クリニック】
◇HP◇https://ginza-yobo.clinic/

【銀座予防クリニック公式LINE】
LINEでしか見れない限定情報があるのでぜひお友達追加してください。
こちらから→https://lin.ee/aMhdcvB

【Dr青木竜弥】

神奈川生まれ、東京育ち全寮制の学生時代を経て順天堂大学病院に入局。様々な病院に勤務し朝から晩まで病院にいる​​生活を送る中で、多くの患者さんを短時間で診る現在の医療に疑問を腎臓内科医として診療にあたる中で、腎臓病はいつものこと、合併症として発症数が多い動脈硬化、心臓病、脳血管疾患などの血管病変や癌など全身にかかわる病気に携わる機会がますれば増大ほど、「全体的 自己の睡眠・生活を犠牲にして延べ30000人以上の患者様の病気と向き合う中で、とうとう自身の健康も危機に瀕する。これをきっかけに改めて予防や健康維持の重要性を実感し、予防医学を初め、再生医療、分子栄養学、遺伝学を学び始める。1000以上の論文・文献から収集した最新の医学を忙しい人でも実践できる独自のノウハウで展開中

出演メディア:テレビ朝日スーパーJチャンネル出版:
「NEWエッセンシャル腎臓内科学」「腎臓病・高血圧Q&A」

#予防医学

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事