出典:EPGの番組情報
世界はほしいモノにあふれてる「新春ハワイSP」[解][字]
新春SP!ハワイの食材をフレンチの技法で極上の料理にする“アイランドフレンチ”に注目!若手シェフのメニュー開発の旅に密着する。人気滞在スタイルやショップ事情も。
番組内容
新春SP!コロナがあけたら行きたい旅行先ナンバーワンにも選ばれた常夏の楽園ハワイが舞台。ビーチやショッピングとともに注目されているのが「アイランドフレンチ」。ジューシーな肉料理からスイーツまで、地元ハワイの食材をフレンチの技法で極上の味に仕立て上げる。若手日本人シェフのメニュー開発の旅に同行し、豊かな自然が育む食材と伝統文化に出会う。さらに憧れの豪華邸宅や最新ショップもめぐり旅気分をお届け。
出演者
【司会】鈴木亮平,JUJU,【出演】滝沢カレン,フレンチシェフ…小川苗,シェフ…西山真太郎,【語り】神尾晋一郎ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
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- ハワイ島
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- サンダルウッド
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- 最高
- お願い
- カレン
- 今日
- カアラ
- タアペ
- タロイモ
- ハチミツ
- 一品
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
皆さん あけまして…。
(2人)おめでとうございます!
「世界はほしいモノにあふれてる」
今日は 「新春ハワイSP」。
スペシャルゲストに ステキな
滝沢カレンさんが来て下さってます。
あけましておめでとうございます。
おめでとうございます。
今日は こちらの3人でお送りいたします。
合い言葉はもちろん せ~の!
せかほしハワイスペシャル。
行きたい!
きた~ 海の色!
大自然に抱かれた奇跡の島。
うわ~。
ありがとうございます。
コロナ禍で行きたい旅行先ナンバー1の
癒やしの楽園。
訪れる度に心躍る出会いがある。
(滝沢)行きた~い。
行きたい~。
今回の主人公はそんなハワイに魅せられた
こちらの女性。
羨ましいな~。
(滝沢)すごい仕事のしかた。
今 注目のフレンチシェフ。
絵になる。
ニューヨークやパリの
一流レストランで修業し
4年前にハワイに移住。
今は ハワイの美食家たちにも評判の
レストランで 料理長を務めている。
(滝沢)へえ~。
果敢に取り組んでいるのが…
(滝沢)うわ おいしそう
お肉だ~。
(小川)フランス料理の技法を使って
ハワイの食材にフォーカスをする。
それが…
今回 小川さんの
新メニュー開発の旅に密着。
(滝沢)ハチミツだ。
(小川)これこれ これこれ。
ハワイの知られざる食材や…
先住民の知恵が詰まった
いにしえからの調理法に出会う。
(滝沢)へえ~。
お~!
旅から生まれた料理は スタジオに登場!
更に ハワイの暮らしの最新トレンドも!
(滝沢)わあ~。
いいな~。
心も体も癒やされる おいしい旅へ!
日本から
飛行機で約7時間 オアフ島。
白い砂浜とエメラルド色の海。
誰もが憧れる王道のスポットといえば
ワイキキビーチ。
(滝沢)かわいい~
ワンちゃん。
アメリカ本土から
観光客が戻りつつある!
(3人)ハーイ!
コロナ禍では 思わぬところで変化も。
ここは 自然保護区の
シュノーケリングスポット…
長く観光客が立ち入らなかったことで
水の透明度が およそ60%も改善した。
ワイキキビーチから
歩いて10分の一等地。
ここに
小川さんの働く店がある。
オープンしたのは 昨年11月。
(滝沢)最近…。
流行に敏感な地元客の間で
たちまち評判になった。
こだわりは
地元ハワイ産の食材を使うこと。
こちらは 南国ならではの食材
ヤシの木の新芽を主役にした一皿。
衣に大胆なアレンジを加え
フランス風の揚げ物 ベニエに仕立てた。
炭…。
ハワイの食材をフレンチの技で
今までになかった料理に進化させている。
(滝沢)おいしそう。
確かに。
食材との出会いが創作の源
という小川さん。
欠かさず行くのが
毎週土曜日に開かれる…
最高 最高。
(滝沢)ファーマーズマーケット。
わあ~ おいしそう!
おいしそう。
(滝沢)へえ~。
行きつけの オーガニック農園の直売所。
日々 新しい作物の栽培に
挑戦している
ハワイっ子にも人気の店。
ランブータン?
(小川)これ 何だろう。
マンゴスチン!
いただきます。
ん~ おいしい。
マーケットでは ハワイの食のトレンドも
つかむことができる。
ここは
数年前から大人気のスムージーの店。
(滝沢)へえ~
やっぱ あるんだ。
(滝沢)
へえ~。 おしゃれ。
ヘルシー志向の人が増える中
植物性の食品にこだわった
アイデア商品も続々登場している。
(滝沢)
いいな~。
ちなみに ハワイでブームになりつつある
こんなドリンクも。
生のフルーツに
あるものを加えるのですが…。
何ですか?
ここでクイズ!
皆さん これ 一体何でしょう?
(滝沢)え~。
初詣で配られることもある あれ。
分かった!
あっ!
あれですよね?
(2人)せ~の。
あ そうそうそう。 甘酒のこと。
正解は 甘酒。
発酵の力で健康になれると
人気なんだとか。
もう6回から7回は行ってるぐらい。
大好きな私の場所です。
すごいですね。
私は1回だけです。
(滝沢)え~! 意外。
印象 変わったんですね。
一番好きかもって思いました。
あ そう。 だから…
(笑い声)
そして…
さあ 小川さんのメニュー開発の旅は
後ほど。
まずは 気になるハワイの最新情報を
ご紹介しましょう!
♬~
(滝沢)わ~!
コロナ禍のハワイで人気沸騰中の
滞在スタイル。
それが…。
ワーケーション!
そう…
滞在しながらリモートで仕事。
朝晩は リゾート気分を楽しむ人が
増えています。
そんな中 とっても忙しいというのが
こちらの男性。
(滝沢)何か持ってるな。
アロハ!
実は今 ワーケーションの滞在先として
賃貸コンドミニアムが人気。
ロイさんは その掃除で忙しいんだとか。
そっか。 そんなところに需要があるんだ。
ということで ハワイを満喫できる物件
教えて ロイさ~ん!
教えて~
ロイさ~ん。
1軒目は2ベッドルーム
広さ133平米のこちら。
(滝沢)広い。
まずはリビング。
明るくてゆったり。
いいですよね~。
そして 寝室は2つ。
うわ~。
(滝沢)うわぁ 広々。
亮平さん 俳優仲間と合宿なんて
どうですか?
(滝沢)楽しそう。
そして 一番の自慢が。
うわ~。
ナ~イス ビュー。
(滝沢)確かに きれい。
お~ ナイス!
眺望も最高!
陸側に目を向けると。
うわぁ!
ダイヤモンドヘッド!
(滝沢)うそみたいにある。
こちらのお部屋 1泊およそ2万円から。
あ 安い!
でも1か月以上の滞在からですが
いかがですか?
お次は 海が目の前のこちらの物件!
ロケーション いいでしょう?
あっ 海とか船とかね。
ビーチ徒歩3分。
コスパ最高の1ベッドルーム。
こちら お値段
どのくらいだと思います?
さっきより小さいので 1泊1万円。
30泊から。
1部屋で 1泊およそ1万6, 000円から。
2泊からいけるんだ。
カレンさん 行くなら誰と?
幸子という 大親友と行きたいです。
プライベートな親友です。
更に この部屋から
是非見てほしいのが…。
ナイス。
(滝沢)へえ~ いいな。
ロイさん ステキなガイド
ありがとうございました。
続いては
更にゴージャスな滞在先をご紹介!
(滝沢)うわ~。
別荘として建てられた豪邸を借りて
ワーケーションするのが ひそかなブーム。
(滝沢)えっ 別荘をレンタル?
えりすぐりの物件を ご覧頂きましょう。
まずは エントランスホール。
(滝沢)うわ おっき~い。
階段の木材はマホガニー。
「いらっしゃい」って。
床に大理石が敷き詰められた
1階には
広々としたリビング ダイニング
キッチンだけ。
友人家族や職場のグループで来ても
余裕で泊まれますね。
そうですね。
おしゃれ。 打ち上げとか。
(滝沢)きれ~い キッチン。
キッチンはプロ仕様!
大型冷蔵庫に コンロも4口あります。
いいですね。 こりゃいいですね~。
(滝沢)うわ おっきい。
最高ですね。
2階には寝室が3つ。
そして その奥には…?
あれ?
ああ 違った。
(滝沢)幸子でもない。
いいですね~。
サンキュー。
突然 お邪魔しました~。
あっ ちょっと!
仕事の合間の気分転換に
最高の環境も。
見て下さい この開放感。
うわ いいわ~。
(滝沢)ハンモックだ。
そして 冒険心をくすぐる…。
ビーチハウス。
(笑い声)
ちょっと のぼってみましょう。
え~ いいなぁ。
こういうとこでお酒飲みた~い。
あ それもブランコまで~。
あ~ ステキ。
ここで歌でも歌ったら
気持ちいいでしょうね。
それではないですね。
更に 海を楽しむ
こんなアクティビティも。
(滝沢)いいなぁ カヤック
行きたい。
もう仕事どころじゃありませんねえ。
ハワイの豪邸暮らし いかがでしょうか。
やってみたいですね。
ちなみにこちら お値段は
1泊およそ20万円から。
うわぁ するな~。
(滝沢)
え? めっちゃ高くないですか?
皆さん もし泊まることができたら
何をして過ごしますか?
すばらしい! かっこいい。
(滝沢)かっこいい。 言うことも。
いい作品ができる気がします。
カレンさんだったら
何がしたいですか?
え~…
だったら あの… では
私 アーノルド・シュワルツェネッガーが
大好きなんですけど。
思ったのと違う角度で来ましたね 今。
あ すいません。
…が 映画の打ち上げで
あそこでやられてて
たまたま通りかかった私に
「あなたも パーティー 参加しない?」
って言われて
あそこで過ごしたい。
違うんですよ。
カレンさん ステキな妄想
ありがとうございました。
おわ~。
さあ 続いての
ハワイのニューウエーブは…
みんな大好き
ショッピング!
サーフィンしたいな~。
教えてくれるのは…。
こちらは 去年オープンした話題の店。
カレンさん 何の店か分かりますか?
えっと…
確かに。 「Sumo Style」って
書いてた。
ゼロウェイスト製品。
ゴミを減らすゼロウェイスト製品の
セレクトショップ。
最大の特徴は量り売り。
更に 容器を
客が持ってくることで
プラスチックゴミを
減らすことができます。
(滝沢)へえ~ ステキ。
それは ステキだ。
(滝沢)
こういうの日本でやってほしいですね。
ですね。
ビンのフタをポンプに付け替えるだけで
そのまま使えます。
ボディオイルから住宅用洗剤
包装を省いた固形の石けんまで。
原料にも自然由来の環境に優しいものが
使われています。
ハワイで こうしたゼロウェイスト製品を
よく買っているのが
キアンさんのような
サーファーの人たちなんだとか。
(滝沢)よく聞く。
アロハ~。
ここで オーナーのロリさんから
ゼロウェイストクイズ!
まずは JUJUさん!
タラン!
(滝沢)え?
丸い。 何それ。
さあ その玉 何に使うモノでしょうか?
ほんとに魔球投げようと
すぐしちゃうから。
それでいいですね!
正解は こちら。
これは…
えっ ドライヤーボール?
(滝沢)そういうことか。
こりゃいいわ~。 これ。
続いてカレンさん オープン!
オープン おっ!
さあ 何?
あっ!
なんか肌触り良さそうですね。
めっちゃいいです。
犬 飼ってるから なんか…。
それで? ハハハ…。
こういうことが
多いんですけど。
何だろう… あ!
賞味期限が?
えっ!
合ってた。 一番最初に。
フンを入れる袋です。
そういうことか。
なるほど。
そちら 野菜由来の素材でできていて
原料に
プラスチックを使わない
エコな
うんちバッグなんです。
言っちゃダメだと
思ってました。
ハワイでの…
確かにね~。
なるほど。
せかほし新春スペシャル!
舞台は 常夏の楽園…
バラエティ豊かで
旅の記憶に残る美食にあふれてる!
旅するのは ハワイにほれ込んだ
フレンチシェフ…
ハワイの食材とフレンチの技で
「アイランドフレンチ」を作り上げる
期待の若手シェフ。
ナスタチウム。
小川さんが目指しているのは…
こちらは 火山活動によって生まれた
ハワイの大地の力強さを表現した一品。
ウルという木の実のペーストに
まぶしたのは
チョコレート工場で不要になった
カカオのもみ殻。
ほんのりと甘い
ウルの味わいを
カカオの風味で
引き立てた。
新たなメニューの開発のために
まずは 食材探し。
海に囲まれたハワイでは
昔から人々が
シーフードを好んで食べてきた。
何 ここ!
(滝沢)きれ~い。
近海でとれる マグロやシイラといった
大きくて肉厚な魚が人気だ。
しかし 小川さんが求めるのは
新メニューにふさわしいユニークな魚。
地元で評判の…
一本釣りの漁師から仕入れる目利きだ。
陽気。
早速 イチオシの魚を見せてくれた。
しかし予想に反して
家庭でも もちろん
プロの料理人の間でも
あまり使われてこなかった。
そんなタアペを
もっと食べてもらいたいと
アシュレイさんは
レシピの提案も積極的に行っている。
絶対おいしいですよね。
いただきます。
ん~ ん~!
(滝沢)わあ~
おいしそう。
生のタアぺの食感と
さっぱりとした味わいを楽しむ一品も。
オレンジ。
は~!
(滝沢)おいしそう。
フルーツの香りに包まれたタアペ。
味わいは?
へえ~。
実は今 ハワイ近海で
タアペの数が爆発的に増え
地元の漁業にも影響が出ている。
新たなメニューに加えたいと思える
サステナブルな食材を手に入れた。
小川さんが 次に向かったのは
オアフ島の西側。
ハワイの先住民の末えいたちが
古代から伝わる風習や文化をよみがえらせ
今に伝える場所だ。
その昔 人々の暮らしの中心にあったのは
山から湧き出る…
川から引いた水で 畑を潤し
恵の作物を育て 収穫。
河口では水の流れをせき止め
池をつくり 魚を育てていた。
水を巧みに使い 暮らしに生かしてきた
ハワイの先住民たち。
(滝沢)ステキ。
彼らの命を支えていた食材がある。
畑で年中収穫することができる…
…信じられているほど
尊い食材として あがめられてきた。
すご~い。
ゆでたタロイモを石ですり潰して作る
ハワイの伝統料理 ポイ。
小川さん 出来たてを食べるのは初めて。
ポイは栄養価が高く 発酵させれば
保存食にもなると重宝されていた。
へえ~。
タロイモを育て続けるためにも
きれいな水は欠かせない。
小川さん
タロイモの畑で気になったものが…。
(滝沢)
う~ん… きれい。
これこれ これこれ これ!
これ。
本日は 「ハワイの自然を味わう
スペシャルコース」と題して
前菜 メイン デザートを
召し上がって頂きます。
小川さんには ハワイから
リモートでご出演頂きます。
(拍手)
よろしくお願いしま~す。
(JUJU 滝沢)お願いしま~す。
は~い。
まずは 前菜から。
お~。
旅で出会った魚のタアペを
ジュレで包んだものです。
タロイモも どこかに使われていますよ。
最高にぜいたくですね。
さっき あの…
今回この料理を作りました。
なるほどね~。
(滝沢)すごい。
(小川)
タアペを ゆっくりと火を通したあとに
「キアヴェ」っていう
ハワイの木があるんですけど
その木のチップで スモークにしました。
(滝沢)おいしそう…。
う~ん!
(小川)
あと 滴に見せるためにジュレにしました。
仕上げに フィンガーライムという
柑橘を搾って頂きます。
いきますよ~。 こっち?
ん? かける。
おお~!
(滝沢)面白~い。
面白い。
是非 味わって下さい。
ん!
あ!
ん! ほんとだ。
おいしい! あの さっき…
海あったじゃないですか。 あの海に…。
海みたいなやつ…。
なんか ほんとに…
泳いでる…?
ハハハハ!
(滝沢)よかった。
泳いでます。
いかがでしょう?
はい。 それは…
おいしい~!
(小川)
タロイモ自体が すごいクリーミーなので。
(滝沢)ほんとだ。
タロイモ最高!
おいしい~。
え~ じゃあ… あ できた!
はい お願いします。
えっと…
…ハハハハッ!
「カアラの本気」と
カレンさんは おっしゃってますが
小川さん どうですか?
一応…
…というふうに名付けました。
(笑い声)
ちょっと こういうの付けて…
(ホラ貝の音)
ハワイの先住民 伝統の暮らしが残る
カアラの谷。
(ホラ貝の音)
小川さんはここで メイン料理の
ヒントも得たいと思っていた。
この日 カアラの谷の人たちは
小川さんを歓迎する
特別な食事を準備していた。
(滝沢)何だろう?
穴を掘り 薪の上に石を積み上げ
長時間熱していく。
「イム」という ハワイ式のかまど。
ハワイの先住民の料理の知恵が
詰まっている。
イムの調理に欠かせないのが
バナナの茎や葉。
素材の魅力を引き出す魔法のアイテム。
食材は 塩でシンプルに味付けした
豚肉や鶏肉など。
もちろん バナナの実も。
そして イムの上に食材を並べ
バナナの茎から出る水分の
蒸気で火を通す。
バナナの葉で覆うことで
しっとりジューシーに。
甘い香りも まとわせる。
確かに。
(滝沢)すご…。
イムを使った料理は かつては…
薪割りや石積みから1日がかり。
みんなで作り上げた料理が完成した。
ルアウ。
う~ん!
へえ~。
うん。
あぁ…。
(滝沢)きれい。
カアラの谷での体験に
インスピレーションをかきたてられた
小川さん。
今回は やっぱり…
メイン料理の完成を目指して。
食材を探しに向かったのは
ハワイ諸島最大の島 ハワイ島。
出た! ありがとうございます。
世界遺産でございます。
すごいな!
(滝沢)え~! ずっと燃えてるんですか?
はい。
わあ~! すっご!
(小川)わあ~! すごい すごい!
わあ…。
噴火によって流れ出る溶岩により
今なお面積を広げ続ける ハワイ島。
またの名は…
広大な土地を生かし
コーヒー豆やマカダミアナッツなど
さまざまな農作物が育てられている。
♬~
訪ねたのは 島の外には
めったに流通しないという
希少な肉牛を育てる牧場。
自由だ…。
(鳴き声)
機嫌よさそうだなぁ みんな。
「誰~? お前ら誰~?」。
小川さん ある試食会で口にした
肉の味わいが忘れられず
秘密を知りたいという。
東京ドーム25個分の広大な土地で
育てているのは 僅か200頭。
キースさんは
日々 牛たちを移動させるなど
手間暇を惜しまない。
新鮮な牧草を与え
よく運動をさせるためだ。
脂肪が少なく 赤身のうまみが強い
グラスフェッドの肉。
ヘルシー志向の人々から注目されている。
おいしそう。
う~ん。
(鳴き声)
(滝沢)すごい。
ハワイ島から戻ってきた小川さん。
早速 キースさんから仕入れたフィレ肉で
料理の試作を始めた。
(滝沢)おいしそう。
(焼ける音)
これを更に…
(滝沢)すごい…。
(小川)カアラの谷に行った時に…
(3人)へえ~!
旅から生まれた一品
スタジオで ご覧頂きましょう!
今日は 小川さんの同僚のシェフ
西山さんに再現してもらいます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(3人)お願いします。
(拍手)
お待ちかねのメイン料理。
グラスフェッドの肉と
ある食材を合わせた一品です。
(西山)まず先にちょっと お肉です。
うわ~!
おいしそう!
(西山)カットしていきま~す。
キースさんのお肉は
日本で手に入らないので
今回はニュージーランド産のものを
ご用意しました。
肉厚…。
そして アイランドフレンチの…
いただきます。
ん?
うん… ん? うん。
貝の肝。
さあ どうでしょう? 西山さん!
はい。 正解は…
アワビ! アワビだ。
(滝沢)貝だった。
(西山)アワビの肝とジュース
低温で3時間ぐらい調理して
それをソースに使いました。
なるほどね~。
おいしい。
メイン料理ですので ぜいたくに!
いい笑顔ですね。
なるほど。
亮平さん いかがですか?
説明を見て どこでとれたもので
どういうインスピレーションでというのを
知ってから食べると…
(滝沢)確かに。
そしてこの 料理を
盛りつけるお皿にも
こだわりが詰まっているん
ですよね 小川さん?
はい。 このお皿は
ハワイのローカルの
アーティストさんに
作ってもらったんですけど。
へえ~。
(滝沢)かわいい。
ステキですよね。
こちらで完成です。
(拍手)
美しい。 おいしそうだし。
(滝沢)おいしそう。
その名も…
では お召し上がり下さい!
私 アワビから。 いただきます。
あああ~! おいし~い!
う~ん…!
ハハハハッ!
もう 何だろう…。
しますもんね 移っていて。
だけど 海のものも お邪魔します
みたいな感覚でいてくれるのが。
なんか やっと 私たちがいなかったら…
だから そう思うと なんか誰も
嫌な気持ちした人はいないなって思う
一品でした。
海と山の出会いが すばらしかった
ということみたいですけど 小川さん?
まあでも そうですね
全部が合わさって
なんか 一つのものっていうのが
伝わったなら よかったです。
ハワイの全てを…
すばらしい。
そして コース料理は残すところ
デザートだけなのですが…
では ここでちょっと箸休め。
ハワイの大自然をたっぷり味わって頂ける
2つの物語を ご用意しました。
まずは「海の大冒険」です。
やった!
う~わ!
今から1, 000年以上前。
古代ポリネシアンたちは
4, 000キロ離れた南の島から
ハワイまで
船でやって来たと言われる。
その航海術を証明するために
再現された船が…
ホクレアの
魅力をリポートしてくれるのは…
(3人)お願いします。
頑張ります!
(マヤ)
<ホクレアは 47年前 ハワイの
研究者を中心に作られました>
<エンジンやGPSを一切使わずに
2か月かけて…>
往復!
<大自然を生き抜く
古代の知恵を示しました>
<以来 日本も含めた世界各地を訪問>
へえ~!
<環境保全や文化の継承に取り組む
人々を結びつけてきました>
すごいな。
こんにちは~。
こんにちは~。
<そして来年 新たな航海に挑むのが
この方>
<日本人で初めてホクレアに乗った…>
へえ~!
(滝沢)すごい。
<今回 特別に
船の中を案内してくれました>
<まず見せてくれたのは…?>
あの ここのところにね こういうふうに…
<では亮平さん>
え?
<航海に欠かせない この印
何に使うものか分かりますか?>
なるほど。
コンパスを使わない。
コンパスを使わない。 その時に
この印の この先のところにある星を
探していくんです。 へえ~。
例えばオリオン座 冬のオリオン座は
真ん中の三つ星が
真東から上がってくるんだけれども
じゃあ この先にオリオン座があったら
今 カヌーは
こちらが東でっていうことが分かる。
何だろうな これ。
(滝沢)絶対分かんない。
<ということで 正解は…>
う~ん。
(滝沢)ロマンチック。
<1か月にわたる航海。
持ち込む食料に加えて
釣りの得意なクルーが
海で食材を調達することも>
うわ~ 何だ この魚。
<11人ほどで
炊事や船の修理なども分担しながら
力を合わせて
生き抜いていきます>
<寝る場所はどこだと思いますか?>
え~ すごい。
じゃあ お邪魔します。
(内野)どうぞ~。
<船の端の隙間に 簡易ベッドが>
<雨よけの布を張るので
大丈夫。
海には落ちませんよ>
ちょっと…。
<結構リラックスできるんですよ>
最高ですね ほんとに。 こんな…。
え~。
え~。
<来年から アラスカや南米
日本など各地に寄港し
海を守るために呼びかけていく ホクレア>
(内野)私たちが ほんとに…
こうやってやりたいな。
大冒険ですね。
はい。
さて ハワイの大自然を味わう物語。
続いては「森の癒やし」。
ハワイでは
プルメリアやジンジャーなど
植物のエッセンシャルオイルが
名産なんですが…。
へえ~。
今日は…
何だろう?
え~ ちょっと待って どうしよう。
なんか ちょっと皮っぽい。
フルーツの皮のような。
レザーの方かなと。
いや シトラスじゃない。
何て言うんだろう もう…
(笑い声)
古代の。
それ 分かるかな~。
JUJUさんは いかがですか?
うん… ハハハハハ。
古代の誰も食べなくなった…。
アハハハハ。
私的には…
レザーの方の革っぽさもある気がするし。
(滝沢)確かにあるかも。
さあ 亮平さん お答え下さい!
何だろう これ。
ほ~ら 正解いっちゃいますよ~。
タロイモ。
その香りが生まれるのは
ハワイ島の広大な森。
何ですか? サンダルウッドって。
香りのもとはサンダルウッド。
世界各地で神聖な儀式にも使われる。
サンダルウッドですよ。 白檀ね!
白檀か…。
インドのものが有名だが
ハワイにも「イリアヒ」と呼ばれる
固有種が息づいてきた。
そんな感じなんですね。 好きなのに。
日本のヒノキの香りに似ているが
ほのかな甘さも感じる。
そのエキスは 伝統的な衣服に使われる
「タパ」という布の
香りづけや虫よけとして使われた。
へえ~。
あのカメハメハ大王の時代には
海を越えて香りが評判になり
貴重な交易品として
島の暮らしを支えた。
今 サンダルウッドのオイルを
作っているのは
島の王族の末えい ジャスティンさん。
原料は 枯れた木を砕いたチップ。
1日半かけて蒸留。 香り成分を抽出する。
へえ~。
とれるオイルは 元の重さの僅か1.3%。
ハワイ島のサンダルウッドは…
あぁ~ こんな匂いなんだ。
スパイシーもありますね。
あ~ いい匂い。
実は今 ハワイでとれる
サンダルウッドのオイルは ごく僅か。
カメハメハ大王の頃の伐採や
その後の開拓で
原料となる木が激減したからだ。
かつての森を再生するために
ジャスティンさんは
オイルで得た収入を
サンダルウッドの木を植えるために
費やしている。
これまでに植えた木は
10万本以上になった。
再び フレンチシェフ 小川 苗さんの
新メニュー開発の旅。
ハワイ島で探す
デザートに使う極上の食材とは…。
このいでたちで お分かりですね?
(滝沢)怖~い。
向かった先には…。
ミツバチが花から集めてきたハチミツ。
自然豊かで温暖なハワイ島では
養蜂が盛んだ。
養蜂やられてる方は
素手なんですね。
こちらの生産者は
巣箱に集められたハチミツに
極力 手を加えず
生のまま出荷するのが こだわりだという。
パーフェクト。
(小川)おお~。
この島でしか採れない
花の蜜があるという。
オヒアレフア…。 へえ~。
ハワイ島にしか自生しない植物
オヒアレフア。
生命力あふれる島のシンボルだ。
この島では 活発な火山活動によって
度々 溶岩が流れ出て
森が焼き尽くされてきた。
そんな荒れ果てた土地に
最初に根を張り 花を咲かせるのが
オヒアレフア。
へえ~。
神話のモチーフにもなっている。
しかしオヒアは ペレの求愛を拒否。
激怒したペレによって
オヒアは木に変えられてしまう。
悲しみに暮れたレフア。
見かねた他の神々が レフアを花に変え
木になったオヒアと
永遠に一緒にいられるようにしたという。
自分の恋がかなわなかったからって
木にすることないよね。
ね~ 思いました。
真っ赤な花からもたらされる
真っ白なハチミツ。
花の生命力を感じさせる 力強い味わい。
おいしそう。
さあ お待ちかねのデザートタイム。
(鈴木 滝沢)おいしそう。
(小川)
最後のデザートは アイスクリームと
あと「ポメロ」って呼ばれる
日本でいうとブンタンの一種の
フルーツがあるんですけど
それのジュレ あと
皮のコンフィを上にのせて
横にハーブのグラニテを添えてあります。
う~ん!
う~ん!
甘~い。
これ すごいおいしい。
もうね…
いろんな刺激が次々… あっ!
ハチミツきた!
あっ きた!
(小川)今回は ちょっと一回…
なるほど~。
感動しました。
さて今回は…
ほんとに私は…
おいしかったです。
(小川)ありがとうございます。
この…
…って思いますし
やっぱりハワイの自然の美しさを
これからも未来に残していきたいな
っていう夢が
かなえられたらいいなって思います。
あとは 日本の皆様が来ることを
心待ちにしてます。
行きたいですね!
憧れハワイから 新年に
幸せのおすそ分けも届いています。
ハワイの人々の幸せを
象徴するモノがある。
島の草花で作る 首飾り。
(滝沢)レイ。
今日 使っているのは…
日常のささやかなことでも レイを渡して
感謝や気持ちを伝えるのが
ハワイの習わし。
そこで 新年を迎える
地元のレイスタンドでインタビュー。
わあ~。
誰と何をお祝いするのか聞いてみた。
私の結婚の
前祝いをしてくれたから
お返しをしようと思って。
体操で奨学金をもらって
オハイオ州立大学への入学が
決まったばかりなので
今夜は そのパーティーなの。
選んでいたのは
「ククイナッツ」という木の実のレイ。
かわいい。
見たことない。
レイを選ぶ時は 相手を思い浮かべながら。
ジンジャーのレイは 香り好きな人へ。
豪華に祝いたい時は ランの花びらを
ぎっしり重ね合わせたもの。
(笑い声)
ありがたいです。
白くて小さなピカケは
ジャスミンとしておなじみの花。
繊細な見た目が美しい レイの定番。
かわいい。
すると…。
たくさんのピカケを使ったレイを
買っている人が。
今日は 48回目の結婚祝いなんだ。
(滝沢)ステキ。
(笑い声)
ハッピーアニバーサリー。
サンキュー。
あ~。
(滝沢)ステキ。
幸せを誰かと分かち合う。
それが ハワイの笑顔の秘けつ。
(JUJU 滝沢)ね!
♬~
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