出典:EPGの番組情報
情熱大陸【フィギュアスケーター/坂本花織▽「私は私らしく…!」再び夢の舞台へ】[字]
4回転時代…コロナ禍…振付…限られた練習時間の中、迷い、もがき、それでも挫けずリンクに立ち続ける!全日本選手権――「自分らしく」を貫いた先に待っているものとは…
番組内容
思わずのけぞってしまうほどのスピードでリンクを疾走し、そのスピードを生かして跳ぶダイナミックなジャンプが魅力の「かおちゃん」。坂本花織・21歳、底抜けに明るく、カメラを向ければおどけて見せ、大声で笑う彼女の周りはいつも笑い声が絶えない。そんな“太陽のような”彼女だが、この夏は表情が暗くなることが多かった。「もっと高度な技を、もっと大人の表現を」…勝負のシーズン、フランス人振付師の難しいプログラム。
番組内容2
コロナ禍もありタブレット端末の向こう側から指導を受けて、何度もくり返し滑る…「時間が足りない、難しい…」と弱音を吐くことも。日本~中国~アメリカと4週連続で大会に出場する過酷なスケジュールの中、思うようにいかない自分に腹を立てる…。だが坂本の表情は、次第に明るくなってゆく。一体、何が彼女を変えたのか?オリンピック代表最終選考会となる全日本選手権。「自分らしく」を貫いた先に待っているものとは…。
プロフィール
【フィギュアスケーター/坂本花織】 2000年・兵庫県神戸市生まれ、21歳・B型。 4歳の時、テレビドラマの影響で興味を持ち、フィギュアスケートを始め、2016年にはジュニアグランプリシリーズ上位6選手のみ出場できるファイナルで銅メダルを獲得。 2017年シニアデビュー。全日本選手権で2位になり、オリンピック代表に選ばれる。2018年2月初出場となった平昌オリンピックでは6位に入賞。
プロフィール2
同年の2018年12月には全日本選手権でノーミスの演技を披露し初優勝。今年3月の世界選手権では日本女子最上位の6位入賞。 今シーズンは11月のNHK杯で優勝し、世界ランキングもロシア勢に続く4位に。日本女子でただ一人ファイナル出場を決めたが、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大により中止に。 趣味は手芸とスポ根アニメを見ることで、特に「ハイキュー!!」がお気に入り。
制作
【製作著作】MBS(毎日放送)
公式HP
【番組HP】 http://www.mbs.jp/jounetsu/
関連公式URL
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おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
福祉 – 文字(字幕)
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<今 まさに
熾烈な戦いの渦中にある
スケーターたちも
アイスショーでは 皆 和やかだ>
<5か月前
彼女もまた 待ち受けるシーズンの
過酷さを知らず
ただ 滑る喜びにあふれていた>
<自慢は 群を抜くスピードと
ダイナミックなジャンプ>
(拍手)
<力みのない踏み切りで
宙に舞う演技には 優美さがある>
<目の肥えたフィギュアファンから
強く支持されるゆえんだろう>
<ひと度 試合を離れれば
そこにいるのは
おちゃめな女子だ>
<一躍注目されたのは 2018年>
(場内アナウンス)
ジャパン カオリ・サカモト
(拍手と歓声)
<当時 まだ高校生だった坂本は
平昌オリンピックに出場し
いきなり 6位入賞を果たした>
♬~
(坂本)平昌 出た時は
まだ シニア1年目で
世界選手権
出たことなかったんで…
もう 何か 「あぁ~…」って感じ
<フィギュア界のレベルは
年を追うごとに上がっている>
<今や 女子も4回転ジャンプを
跳ぶようになってきた>
<来年は
北京オリンピックでメダルを…>
<決意で臨んだ今シーズン
歩んだ道のりは険しかった>
やっぱ…
<21歳の苦悩を 誰も知らない>
(中野さん)ほら 休まない!
キツイのは 分かってるやん
♬~
おはようございます
<免許を取って1年>
<坂本花織は
1人暮らしの自宅から
車でリンクに通っている>
まぁ… アハハハ!
いい意味で
<靴ひもを結ぶと スイッチが入る>
(スタッフ)じゃあ 今日も
頑張ってらっしゃいませ
イェイ!
<およそ1時間半のセットを
一日3回>
<それが週6日>
<本来なら ヨーロッパで
トリプルアクセルを
完成させるつもりだった>
<だが コロナ禍でかなわず
予定は大きく遅れていた>
(中野さん)遅い! 歩かない
花織!
何でやらへんの? ちゃんと
跳べなくても ちゃんとやりよ
<失敗して立ち止まると
次の演技への
立て直しが身につかない>
<何があろうと
滑り続ける努力が必要だった>
<練習を終えれば
どこか ひょうきんな坂本が
戻ってくる>
♬「デ~デン デ~デン
デ~デン デ~デン デ~デン」
アハハハハ!
見て! 見て ほら
<最近のお気に入りは
アスリートが主人公のアニメ
「ハイキュー!!」だそうだ>
アハハハ! イェ~イ
めっちゃ好き… ヤバいよ
オホホ!
スポ根ラブ! ウフフフ
恋愛より ラブ!
イェ~イ…みたいな! アハハ
<北京を目標に 今シーズンを戦う
プログラム作りが始まった>
<リンクの端に
タブレット端末を置き
その前で滑り出す>
<監督やコーチの姿はない>
<画面の中には フランスにいる…>
<これまでは
直接指導を受けてきたが
やはり コロナ禍に阻まれた>
<振り付けの一つ一つを
ブノワが やってみせ
それをマネて 坂本が滑る>
<決して やりやすいとは言えない
やり方だった>
<小さな画面から繊細なニュアンスまで
くみ取ることは難しい>
こう やっぱ…
<当初は 2週間で振り付けを
仕上げるつもりだったが
リモートレッスンは
思うに任せず
既に ひと月近くが過ぎていた>
<あらゆる準備が遅れている>
<ブノワが 坂本に与えた
プログラムのテーマは
女性の自由と解放>
<トリプルアクセルも
まだ未完成なのに
芸術性が問われる演技を
自分のものにしなければならない>
♬~
OK! そこ
バシンの所 見たいんだって
(グレアムさん)門… 閉められてる…
閉じ込められた部屋から
バ~ンって開いたら
すごいきれいな…
解放されて
美しい景色が出てきて
ただ にっこり笑うとか
そんなんなくて
もう ギュ~ッて暗い所から
パン!と出て
わ~ きれいじゃん!みたいな
そういう感じにして…
タブレット
(グレアムさん)うん
いいんじゃないって
えっ?
3%しかない
(グレアムさん)あ~… 切れた
(グレアムさん)切れた
<こんなことも
リモートの煩わしさ>
終了!
終了… アハハハ
<この頃は
まだ 余裕があったのだが…>
<シーズン開幕まで2週間を切った
9月>
<坂本は
懸命にプログラムと格闘していた>
<ようやく覚えた振り付けは
しかし まだ 体に
しっくりと染み込んではいない>
<そのせいか
ジャンプの精度まで落ちている>
<坂本が6歳の時から
指導してきた
中野園子コーチ>
<だからこそ 厳しい言葉が飛ぶ>
(中野さん)ほら…
<たとえ ミスしても
最後まで
プログラムを やりきらなければ>
(中野さん)はい! やれ
(中野さん)遅れたらあかん
端っこで休んでください
邪魔になりますから
端っこに行ってください
それか 走るかにしてください
(中野さん)
何で あそこで休んでしまうん?
(中野さん)なぁ? なのに…
(中野さん)ほいで…
(中野さん)また こけて歩くん?
<このままでは
北京など 夢の また夢…>
<突き上げてくる不安を静める術が
坂本には あった>
<趣味にしている つまみ細工>
<成人式の髪飾りも
自分で作ったそうだ>
<小さな布をつまんで
一枚一枚 花びらにしてゆく>
<やり始めると
雑念が消えてゆくらしい>
で こういうのをポンって載したら
出来上がりです
だから…
<シーズン初戦まで あと3日>
<坂本は 高得点を稼げる
トリプルアクセルに
取り組んでいた>
アハハハ…
何か むち打ち状態…
エヘヘ…
エヘヘ!
<失敗を繰り返す姿は
私たちにも 痛ましく映った>
あんま…
(スタッフ)うん
うん アハハハハハ
<坂本の不調は
振付師・ブノワにも
知らされていた>
<彼は この時
決断していたという>
<トリプルアクセルは捨て
今できる技の質を高める>
<それは ギリギリの選択だった>
<2000年 神戸の生まれ>
<公務員を父に持つ
3人姉妹の末っ子は
4歳で スケートを始めた>
(女性)ん~?
(女性)ホント? よかったね~
<きっかけは
テレビドラマで見た
フィギュアスケート選手の
かっこよさ>
<憧れは やがて現実になる>
<中学に進んでからの成長は
目覚ましく
全国大会の表彰台に立つ機会も
増えていった>
世界の人と比べると
自分は そこまで
全然 まだ達していないので
あの…
世界の人と比べられるような
スケーティングが
できるようにしたいです
パタパタ パタパタ…
アハハハッ
<カメラを向ければ
いつも サービスを忘れない>
<朗らかで
どこか おちゃめなキャラクター>
<選手仲間には
かおちゃんと呼ばれている>
<だから
落ち込んだ姿は似合わない>
<苦しむ坂本を見かねて
なんと
ブノワが駆けつけてくれた>
「もっと前」って
<対面のレッスンが実現するのは
2年ぶり>
<坂本には感謝しかない>
<懸案のフリー>
<ブノワのアドバイスを受け
女性の解放と
自由をうたい上げる滑りは
一気に伸びやかさを増した>
♬~
<シーズンインの10月>
<坂本は あえて
4週連続の大会出場を決めていた>
(場内アナウンス)
坂本花織さん シスメックス
<試合を重ねながら
完成度を高めてゆく戦略>
<ある意味で 背水の陣だった>
♬~
<ジャンプは乱れ…>
♬~
<スピンのバランスは崩れる>
♬~
<結果こそ
1位に終わったものの
最後は 音楽に合わせ切ることも
できなかった>
<けれど この悔しさがバネになる>
うぅ…
ハハハハッ
試合が とにかく
少ないっていうのが
あの子にとっては
一番問題で
その 試合大好き人間なので
やっぱし…
やっぱり…
<本番でしか
磨くことのできない感覚がある>
<中国・アメリカと
試合に出続けた1か月>
<自分の可能性を
信じていた>
<11月
グランプリシリーズNHK杯>
<北京オリンピックへの道は
この大会の結果に
大きく左右される>
<いつにも増して 緊張していた>
(場内アナウンス)坂本花織さん 日本
(拍手)
♬~
<スピードに乗って
大きなジャンプ>
♬~ (拍手)
<自分を追い込んだ
4週連続の試合出場は
やはり 無駄にはならなかった>
♬~
♬~ (拍手)
<もう 迷いは全て消えている>
<女性の自由と解放>
<プログラムのテーマが
そのまま
坂本の歩みに重なっていた>
♬~
♬~ (拍手)
(拍手)
<持てる力を出し切って
喝采に応える気力すらない>
(拍手)
<何より うれしかったのは
ノーミスで
優勝を勝ち取ったことだった>
何か 一回は ちょっと…
アハハハ…
<最後の大舞台は ひと月半後>
<まだ 気を緩めることはできない>
<取りつかれたように
練習に打ち込んだ>
<そして 迎えた全日本選手権>
<優勝すれば
オリンピック出場も決まる>
ハハッ 何か もう…
まぁ でも…
<昨日の全日本選手権>
<多くのファンが
ショートプログラムで
トップに立った
坂本花織に注目していた>
<誠実な努力は
いつか 必ず報われる>
<この日のフリーも また 圧巻>
<見事
表彰台の頂点に立った坂本は
北京への切符を手に入れた>
(スタッフ・小声で)
おめでとうございます
ありがとうございま~す
ありがとうございま~… ハハハ
目標達成! エヘヘ
オリンピックでも しっかり
自分らしく滑るのみです
(スタッフ)やりきったからね
やりきった
やりきって
集中力 切れたら
今 もう
おなかすいたしか考えられん
<苦節 26年>
<まさか こんなことに
なってしまうなんて>
<激動の2か月を追いかけた>
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