「NTSC カラーテレビジョン方式」~梅田専太郎ラボのロボット研究keyword

梅田専太郎ラボのロボット研究keyword「NTSC カラーテレビジョン方式」(NTSC color television system)

カラーテレビジョンの標準方式の一つで、1953年に米国のNTSC (National Television System Committee)が承認した方式である。
米国の他、日本、カナダ等の諸国で採用されている。
両立性のあるテレビジョン方式では、カラーカメラの3原色出力を輝度信号(帯域幅4MHz)と二つの色度信号に変換している。
NTSC方式では、色度信号として、(1) 目の色差視力の比較的高い橙色と青緑の色変化成分を表すI信号(帯域幅1.5MHz)と、(2) 色差視力の最も低い黄と紫の色変化成分を表すQ信号(帯域幅500kHz)の二つの信号を用いている。この二つの色差信号で位相が互いに90°異なる副搬送波(3.58MHz)をそれぞれ振幅変調している。

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