「空爆で患者や同僚が病院の下敷きに」シリア内戦を生きる人びと〈2〉【国境なき医師団】

2011年春の平和な反政府デモから内戦へと突入していった中東シリア。あれから10年が経ったいまも、同国内では、東京都の人口のおよそ半数に当たる670万人が避難生活を送っています(2021年3月現在)。

北西部のイドリブ県は、たびたび戦火に追われてきた人びとがたどり着いた「最後の砦」。しかし空爆におびえる日々は続き、さらに昨年からの経済危機やコロナ禍によって、この地域の人道状況は悪化の一途をたどっています。

反体制派が統制する地域では、「テロとの戦い」の名の下、病院や医療者が政府軍から攻撃の対象とされてきました。国境なき医師団が支援する病院も例外ではなく、2016年2月、マゼン・サウード医師が目にしたのは、がれきの山となった病院の建物、そして患者や同僚の死でした──。

◆関連動画:シリア内戦を生きる人びと
「あれは皆殺し作戦だった…」https://youtu.be/2lKW1pyD4XA
「盗聴されぬよう携帯バッテリーを外した」https://youtu.be/CdUHb1Ce0As

◆『シリア内戦10年』特集サイトはこちら⇒https://www.msf.or.jp/syria10

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『シリア内戦の10年』 https://youtu.be/i5CdB_T89e0
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