生理用品は紙袋に・・・「恥ずかしい」? 議論を喚起(19/06/21)

持ち歩いてもおしゃれな生理用品が相次いで発売されるなか、そもそもなぜ、「生理用品を恥ずかしい」と思う人がいるのか。そんなことを考えさせる生理用品のセレクトショップが誕生しました。 なぜ、排泄物の処理に使うトイレットペーパーは裸で置いてあるにもかかわらず、生理用品は見えないように袋に入っているのか・・・。生理は隠さなければならないものなのか考える機会が生まれそうです。 おしゃれで機能的になり、人目に付く所に展示されるようになった生理用品。しかし、今のような快適な製品が手に入るようになるまでは、生理を「けがれ」として忌み嫌う歴史との戦いがありました。 かつて生理中の女性は、出産する女性と同じように母屋から小屋などに隔離される習慣があり、女性たちはひっそりと綿や紙、ボロ布などで処理をしていました。漏れないようにゴム製の帯も販売されていましたが、「ずれる」「蒸れる」「漏れる」で不快なまま過ごしていたようです。 しかし、生理と口に出すのもはばかれる時代に果敢に挑戦した商品が生まれたのです。1961年に発売された「アンネナプキン」が「生理は恥ずかしい、隠すべき」という社会通念を打ち砕いたことにより、他社も競って新製品を開発。現在の世界の中でも高い品質といわれる生理用品につながっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事