WHO=世界保健機関は、南アフリカで急拡大している新型コロナの新たな変異ウイルスを「懸念される変異株」に分類し、「オミクロン株」と命名しました。
WHOは、現在、世界で主流となっているデルタ株も「懸念される変異株」に指定していますが、今回の「オミクロン株」は感染力が強く、これまでの変異株よりも一度感染した人が再び感染する危険性が高いとしています。「オミクロン株」は南アフリカで急拡大していて、これまでに香港、ベルギーなどでも感染例が確認されています。
こうした事態を受け、イギリスやEU諸国のほか、アメリカなどが南アフリカと周辺国からの入国制限を発表。
アメリカ バイデン大統領
「この変異ウイルスはよくわかっていないが、感染力が強いかもしれず、重大な懸念だ」
バイデン大統領は声明で、「世界全体がワクチン接種を完了するまでパンデミックが終わらないということをオミクロン株のニュースがより鮮明にした」と強調し、途上国にワクチン提供を行う時だと呼びかけました。
こうしたなか、ロイター通信によりますと、アメリカの製薬大手ファイザーとドイツのビオンテックは、「オミクロン株」に従来のワクチンが効かない場合は対応するワクチンを6週間以内に再設計し、100日以内に供給する方針だと明らかにしました。(27日16:25)
▼TBS NEWS 公式サイト
https://news.tbs.co.jp/index.html
▼TBS NEWS 公式SNS
◇Twitter https://twitter.com/tbs_news?s=20
◇Facebook https://www.facebook.com/tbsnews
◇note https://note.com/tbsnews
◇TikTok https://www.tiktok.com/@tbsnews?lang=ja
◇instagram https://www.instagram.com/tbsnews_insta/
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG8…
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/tbs-i…
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/toukou/
powered by Auto Youtube Summarize