凶器は刃渡り20センチの包丁 向き合った状態で刺されたか 中学校で男子生徒が同級生に刺され死亡 (21/11/24 16:46)

愛知県弥富市の中学校で、3年生の男子生徒が同級生の男子生徒に刺され死亡した事件。凶器は刃渡り20センチほどの包丁で、死因は出血性ショックによるものでした。(24日15:40~放送 蟹江警察署からの中継)

 殺人未遂の疑い現行犯逮捕された14歳の男子生徒は、同級生を刺したことを認め、警察の調べに対して素直に応じているということです。

 警察によりますと、刺された男子生徒の死因は、出血性ショックによるもので、傷は肝臓に達していたということです。

 死亡した男子生徒の傷は、体の前の部分にあったことから、逮捕された男子生徒と向き合った状態で刺されたと見られています。

 凶器に使われた刃物は、刃渡り20センチほどの包丁で、刃の部分が細いものだということです。

 24日午後4時現在、学校の備品が無くなっているという情報は警察には入っていないということで、男子生徒が事前に準備し、校舎の中に持ち込んだ可能性があります。

 被害者と容疑者の男子生徒は、ともに中学3年生ですが、現在は違うクラスに在籍しているということです。

 去年、2年生のときは同じクラスだったということですが、当時、何らかのトラブルがあったかどうかについては、警察も教育委員会も今のところ、把握していないとしています。

 学校の中で一体何があり、このような事件が起きてしまったのか。警察は今後の捜査で明らかにしていく方針です。

(24日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)

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