旭川市女子中学生"いじめ疑い"…自殺未遂後に「否定する文書」保護者に配布 母の相談聞き入れられず (21/11/12 18:55)

2021年3月、北海道旭川市の女子中学生が遺体で見つかった問題。

 女子生徒が以前通っていた学校が、いじめを否定する文書を保護者に配布していたことがわかりました。

 この問題は3月、当時中学2年だった広瀬爽彩さん(当時14)が旭川市内の公園で遺体で見つかり、旭川市教育委員会の第三者委員会がいじめの有無を調べているものです。

 母親の代理人弁護団は、爽彩さんが以前通っていた中学校でいじめを受けていて、2019年6月に自殺未遂を起こしたと主張。

 いじめを疑った母親が学校に相談しましたが、「悪ふざけが過ぎただけ」などと説明されたといいます。

 その後、一連の経緯を伝える月刊誌の報道を受け、学校側は保護者にいじめを否定する趣旨の文書を配布していました。

 旭川市教育委員会は「資料は第三者委員会で検証中のため、コメントは差し控えたい」としています。

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