春闘は17日が集中回答日。トヨタ自動車は、組合側の平均9200円の賃上げ要求に対し満額回答しました。
「コロナ禍でも仕事があり、車の販売も実績が残っている。組合の頑張りも含めて判断した」
(トヨタ自動車 総務・人事本部 桑田正規本部長)
トヨタ自動車の労働組合は会社側に対し、定期昇給分を含めた総額の月額平均9200円の賃上げとボーナスにあたる一時金、月給6か月分を求めていました。
17日会社側は組合側に対し、賃上げと一時金ともに要求を受け入れる満額回答を行い、交渉が決着しました。
賃金を底上げする「ベースアップ」に当たる「改善分」が含まれるかどうかは、明らかにされていません。
また回答の場で、豊田章男社長は「3年間でデジタル化を世界トップレベルにする」ことや、「雇用を守りながらカーボンニュートラル社会を実現する」など今後の課題について危機感を共有したということです。(17日17:20)
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