新500円硬貨の製造現場  最先端の偽造防止技術「二色三層構造」「変形ギザ」

21年ぶりとなる、新しい500円硬貨が1日に発行された。

最先端の偽造防止技術の製造現場を取材した。

新しい500円硬貨は、大阪府・埼玉県・広島県の3カ所で製造されている。

溶かされた金属が薄い板状に伸ばされ、硬貨の形に打ち抜かれていく。

今回採用されている新たな偽造防止技術の1つ、「二色三層構造」は、今までの500円硬貨の素材に白銅などを加えて、ドーナツ状の枠をはめ込んで作る。

また、「ギザ」と呼ばれる縁の彫り込みの形を一部変える技術が、大量に流通する貨幣としては初めて導入されている。

財務省によると、2021年度は、2億枚が発行されるという。

FNNプライムオンライン
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