大竹寛投手、20年間のプロ野球生活お疲れさまでした。
旧広島市民球場時代から先発の柱としてチームを支え続けてくれた右腕に感謝します。
活躍されたシーンはたくさんありますが、やはり強烈に印象に残っているのがこのシーン。
2006年8月16日の中日戦、序盤から制球が定まらず四球を出す大竹投手に、サードを守っていた新井選手が歩を進め、マウンド上で叱咤激励しています。
新井選手が「野球は1人でやるものではない」といった言葉と鬼気迫る表情で、ファンやマスコミも驚きを隠せなかったシーンです。
この年、大竹投手はリーグワーストの13敗と苦しみましたが、その後はシュートやチェンジアップなどを習得し、開幕投手を務めるなどカープを支えてくれました。
FAで巨人に移籍した際には寂しさを感じましたが、いちプロ野球選手として20年の現役生活を全うされたことは、並大抵の努力ではなし得なかったと思います。
巨人での引退会見で、本当に愛された人柄だったと改めて感じました。
新井選手のマウンドでの行動も、愛あるがゆえだったのではないでしょうか。
寛ちゃん、本当にお疲れさまでした!
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2021年10月26日
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