120人以上の感染者が出ている「なみはやリハビリテーション病院」(大阪・生野区)で、女性看護師が新型コロナウイルスの感染確認後も勤務させられていた問題で、新たに“別の女性看護師”も感染が確認された後に勤務を命じられていたことが分かりました。
「なみはやリハビリテーション病院」では、患者や医療従事者ら128人の院内感染が確認されています。この病院をめぐっては、4月20日に感染が確認された看護師を、そのまま翌日の朝まで勤務させていたことが分かっています。
さらに大阪市によりますと、4月21日にも、感染が確認されていた別の女性看護師に勤務を命じていたことが新たに分かりました。翌日の22日、事態を把握した保健所が行政指導を行いました。
「陽性が判明している看護師が『21日に夜勤で来てください』と言われて、もう1人看護師が陽性で体調が悪かったのに出勤を強要させられたのは聞いています。」(なみはやリハビリテーション病院の同僚看護師への電話取材)
この病院では4月14日に初めて感染者が確認されましたが、関係者によりますと、その3日前から複数の患者に発熱症状が出ていて、発熱していないその他の患者と一緒にリハビリが行われていたということです。
大阪府などが院内感染が拡大した原因を調べています。
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